KLab、 ラーメンテーマパーク「ラーメンアリーナ」1号店を中国・上海にオープン

KLab<3656>子会社のKLab Food&Cultureは、12月19日、中国上海市中心部にある大型複合施設「上海大悦城ショッピングモール」内に、 ラーメンのフードテーマパーク「ラーメンアリーナ」(中国語表記:拉麺競技館)1号店をオープンした。オープニングセレモニーでは、日本国駐上海総領事館 総務・経済・政治部長 領事 村島郁代氏、 日本貿易振興機構 上海代表処 首席代表／所長 小栗道明氏、 大悦城 (上海) 有限責任公司 総経理 危建平氏、 KLab株式会社 代表取締役社長 真田哲弥氏ら7名による開業記念のテープカットも実施した。

「ラーメンアリーナ」は、 ラーメン評論家として知られるはんつ遠藤氏が企画監修し、 KLab Food&Cultureが世界各地に展開していくフードテーマパークとなる。11月に行われた決算説明会で、真田社長が「飲食事業に参入するわけではない」とコメントしたが、KLab社が新規事業として、ラーメン屋をやるわけではないので注意してほしい。趣旨として、テーマパークを通じて「飲食店の海外進出のお手伝い」する事業となる。

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■KLab Food&Culture 代表取締役社長 根岸 真茂氏のコメント
「中国上海1号店を本日オープンすることができ、 関係者の皆様には大変感謝しています。 ご来場いただく皆様には、 嗜好を凝らした各店舗のラーメンをご堪能いただきたいです。 2号店以降は、 各地の大規模商業施設などにフランチャイズし、 全世界でこのラーメンアリーナを展開していきます」と述べました。


■名誉館長のはんつ遠藤氏のコメント
「人口2400 万人の上海でラーメンテーマパークなる壮大なスケールのプロジェクトにご賛同頂けた日本屈指のラーメン店。 食材も限られる中、 研究を重ねて美味なる 1 杯を創出し、 困難を乗り越えオープンを迎えられた事に深い感銘を抱きました。 まさに彼らは現代のサムライ。 様々なご当地ラーメンをご紹介できる事に感謝します。 」


■麺屋 眞(拉麺 久留米 本田商店)店主・本田眞一氏のコメント
海外でも日本の国民食と言えるラーメンのパワーを感じてもらいたいと思ったのが出店のきっかけです。 出店に関わる業者さんとの様々なやりとり、 現地の人材採用、 税法会計などをサポートいただき、 ラーメンの味や素材のことに専念し、 オープンを迎えることができました。 味にこだわりぬき、 真心を込めて作る日本のラーメンを皆様に楽しんでいただけたら嬉しいです。