NOKIA製のプロ向け3DVRカメラ「OZO」が国内販売を12月26日より開始 


 
 
映像情報設備の企画開発・施工を手掛ける三友は、NOKIA製プロ向け3D 360° VRカメラOZOの日本国内での販売を12月26日に開始すると発表した。価格は非公開ではあるが、NOKIAのページでは45,000ドル(12月22日、現在、約529万円)となっている。
 
<以下、プレスリリースより>

映像情報設備の企画開発・施工を手掛ける三友株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:藤森 基成)は、NOKIA製 プロ向け3D 360° VRカメラOZOの日本国内での販売を、12月26日に開始します。
 
URL: http://www.mitomo.co.jp/products/nokia-ozo/


■『OZO CAMERA』

プロ仕様で信頼性の高い3D 360°VRキャプチャ機能を、簡単な操作で利用できるカメラです。滑らかな一体型ユニボディデザインに、グローバルシャッターで同期される8つのカメラセンサー(片目4K 立体視)を備えています。単一出力ケーブル1本か、バッテリーとメモリソリューションのカートリッジ1個のいずれか一方を選択するだけで、OZOカメラはすべてのキャプチャした動画および音声を1つのファイルに出力できるため、VR制作を大きく簡略化することが可能です。

《1:リアルタイムのVRモニター》
OZOのシングルケーブル出力デザイン(および最新のUpgradeにより搭載された無線モニタリング機能)により、クリエイターの方々はOZOカメラでキャプチャするあらゆるものを、他にはないVRリアルタイム・モニタリング機能によりHMDを通じて、見て、そして聞いて確認することができ、キャストの演技をディレクターへリアルタイムで双方向的にフィードバックできます。

《2:立体的な音声》
OZOの8つのカメラセンサーが動画をキャプチャし、片目4Kの立体映像を提供することに加え、OZOは8つのマイクでフル3Dの立体音響をキャプチャします。ヘッドセットの方向性を追従するために、ソフトウェアによるレンダリングを行い、人間の耳が自然に感じる方法で音を再現し、他にはない豊かで完全没入型のVR体験を可能にします。

《3:制約のないクリエイティビティ》
『OZO CAMERA』の付属デジタルカートリッジは、一体型の交換可能なバッテリーおよびメモリソリューションで、45分間の録画が可能です。すべての動画と音声を1つのファイルに保管できるため、何枚ものSDカードを使う必要がありません。カメラの取り付けや配置も自由に行うことができ、クリエイティビティが広がります。


■仕様

・メーカー :NOKIA(フィンランド)
・製品名 :OZO CAMERA/オゾ カメラ
・レンズ数 :8
・ビデオセンサー :片目4K 立体視
・キャプチャーフレームレート:30.00 fps
・マイク数 :8
・サラウンドサウンド :360°
・重さ :4.2kg
・専用ソフト :OZO Software Suite標準装備


■販売について

販売開始 :2016年12月26日(月)
配送時期 :2017年1月以降順次発送
販売対象国:日本


■出展予定の展示会

・2017年1月25日~26日 三友カメラ内覧会[電波新聞社]
・2017年1月26日~27日 沖縄 放送舞台総合機器展[ミュージックタウン音市場]
・2017年2月23日~24日 CP+2017[パシフィコ横浜 会議センター]


■会社概要
社名 : 三友株式会社
所在地 : 東京都品川区東五反田1-2-33 白雉子ビル9F
代表者 : 代表取締役社長 藤森 基成
事業内容: 映像情報設備の企画開発・施工
企業URL : http://www.mitomo.co.jp/