【ゲーム株概況(1/10)】「謎の公式サイト」を公開の日本一ソフトがS高 コナミHDは前週末の大台肉薄による目先達成感で5日ぶり反落

3連休明けの1月10日の東京株式市場では、日経平均株価は3日続落となり、前日比152.89円安の1万9301.44円で取引を終えた。前場はプラスに転じる場面もあったものの、前日の米市場や原油相場が下落したことに加え、為替が後場に入って115円台前半まで円高方向に振れたことで、下げ幅を拡大した。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、日本一ソフトウェア<3851>が朝方から買い先行となり、ストップ高に張り付く展開となった。日本一ソフトウェア<3851>は、前週末1月6日に「謎の公式サイト」を公開したことで、何らかの新作が発表されることへの期待感が高まったようだ。

また、マイネット<3928>やgumi<3903>が高く、モバイルファクトリー<3912>やAiming<3911>などもしっかり。

半面、enish<3667>の下げがきつく、アクセルマーク<3624>やKLab<3656>、アカツキ<3932>なども売られた。コナミHD<9766>は前週末に5000円大台に肉薄したことによる目先の達成感から5日ぶりに反落した。


■関連銘柄
株式会社日本一ソフトウェア
https://nippon1.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社日本一ソフトウェア
設立
1993年7月
代表者
代表取締役会長 北角 浩一/代表取締役社長 世古 哲久
決算期
3月
直近業績
売上高48億3300万円、営業利益7億4500万円、経常利益9億4100万円、最終利益6億7200万円(2023年3月期)
上場区分
東証スタンダード
証券コード
3851
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