ケイブ<3760>は、1月13日、2017年5月期の第2四半期累計(6~11月)の決算を発表、売上高13億7400万円(前々期比27.0%増)、営業損益1億円の赤字(前年同期900万円の赤字)、経常損益1億600万円の赤字(同1400万円の赤字)、四半期純損益2億5400万円の赤字(同1500万円の赤字)と2ケタ増収ながら赤字計上となった。
スマートフォンネイティブゲーム『ゴシックは魔法乙女~さっさと契約しなさい~』のさらなる成長を目的に、アニメ版権やファッションブランドと協力して3回のコラボイベントを実施したほか、2016年10月のアップデートでは、新章追加やさまざまな新機能を実装した。『ゴシックは魔法乙女』は、世界配信の可能性も模索しており、地域的、文化的に親和性の高い韓国を皮切りとすべく、韓国KM BOX社とローカライズ、配信、プロモーションに関する業務提携契約を締結した。
既存タイトルのマルチ展開では、人気シリーズ「怒首領蜂」の中でも人気の高い『怒首領蜂大復活』をPCゲームのダウンロード販売プラットフォーム「Steam」版第2弾として、2016年10月に配信を開始した。そのほか、マス媒体を活用したプロモーション活動の資金調達を目的に、第三者割当による第21回新株予約権の発行を2016年10月19日の取締役会で決議し、11月7日に発行しております。なお、同時に第18回~第20回新株予約権の取得及び消却を決議し、11月25日に消却を完了している。
■QonQでは黒字転換を達成
業績を四半期推移(QonQ)で見てみると、売上高は前四半期比4.5%増の7億200万円と増収を達成。営業利益8600万円、経常利益8100万円、四半期純利益8000万円と各利益項目は黒字転換を果たした。
なお、2017年5月期通期の業績予想については非開示。『ゴシックは魔法乙女』が好調に推移し、2016年5月期は黒字化を達成したが、1タイトルへの依存度が高くなっており、『ゴシックは魔法乙女』の動向によって全社業績が大きく左右されることから、現時点においては、信頼性の高い通期及び半期の業績予想数値を算出することが困難であるためとしている。
スマートフォンネイティブゲーム『ゴシックは魔法乙女~さっさと契約しなさい~』のさらなる成長を目的に、アニメ版権やファッションブランドと協力して3回のコラボイベントを実施したほか、2016年10月のアップデートでは、新章追加やさまざまな新機能を実装した。『ゴシックは魔法乙女』は、世界配信の可能性も模索しており、地域的、文化的に親和性の高い韓国を皮切りとすべく、韓国KM BOX社とローカライズ、配信、プロモーションに関する業務提携契約を締結した。
既存タイトルのマルチ展開では、人気シリーズ「怒首領蜂」の中でも人気の高い『怒首領蜂大復活』をPCゲームのダウンロード販売プラットフォーム「Steam」版第2弾として、2016年10月に配信を開始した。そのほか、マス媒体を活用したプロモーション活動の資金調達を目的に、第三者割当による第21回新株予約権の発行を2016年10月19日の取締役会で決議し、11月7日に発行しております。なお、同時に第18回~第20回新株予約権の取得及び消却を決議し、11月25日に消却を完了している。
■QonQでは黒字転換を達成
業績を四半期推移(QonQ)で見てみると、売上高は前四半期比4.5%増の7億200万円と増収を達成。営業利益8600万円、経常利益8100万円、四半期純利益8000万円と各利益項目は黒字転換を果たした。
なお、2017年5月期通期の業績予想については非開示。『ゴシックは魔法乙女』が好調に推移し、2016年5月期は黒字化を達成したが、1タイトルへの依存度が高くなっており、『ゴシックは魔法乙女』の動向によって全社業績が大きく左右されることから、現時点においては、信頼性の高い通期及び半期の業績予想数値を算出することが困難であるためとしている。
会社情報
- 会社名
- 株式会社ケイブ
- 設立
- 1994年6月
- 代表者
- 代表取締役社長 秋田 英好/代表取締役CFO 伊藤 裕章
- 決算期
- 5月
- 直近業績
- 売上高69億6300万円、営業利益2億4300万円、経常利益2億1300万円、最終利益25億7900万円(2023年5月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3760