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シリコンスタジオ、16年11月期は売上高14%減、4.1億円の営業赤字を計上 ライセンス販売は競争激化で苦戦 新作も開発遅延や不具合で寄与できず(グラフ追加・追記)

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シリコンスタジオ<3907>は、1月16日、2016年11月期の連結決算を発表、売上高70億100万円(前々期比14.9%減)、営業損益4億1100万円の赤字(前年同期2億6600万円の黒字)、経常損益4億2800万円の赤字(同2億5200万円の黒字)、当期純損益4億9900万円の赤字(同1億4600万円の黒字)と大幅な赤字計上となった。
 

①開発推進・支援事業…売上高29億400万円(前々期比16.0%減)、セグメント損益1400万円の赤字
既存及び新規ミドルウェアの開発期間延長によりサポート収入があったものの、ライセンス販売において、案件の長期化や開発受託案件の需要が具体化まで至らなかったこと、導入コストの低い他社製品との競争激化、案件規模の縮小化などにより期初計画を大幅に下回った。受託開発は、クライアント先の体制・予算見直しなどの影響及び開発規模の縮小などにより、期初計画を大幅に下回り売上に貢献することができなかった。

②コンテンツ事業…売上高29億7500万円(同22.9%減)、セグメント損益1800万円の赤字
各コンテンツにおけるユーザー数の減少並びに新規タイトルの開発遅延や計画未達となった。2015年10月27日にリリースした『戦国姫譚MURAMASA-雅-』は、新規キャラクターの追加やイベントなど各種施策を講じてきたが継続率の改善には至らず、本年11月をもってサービス終了をした。『逆襲のファンタジカ』は、新作『逆襲のファンタジカ: ブラッドライン』の発表によりユーザーの課金意欲の低下が生じ、また、『逆襲のファンタジカ: ブラッドライン』に関しては、開発遅延に加え、リリース後にサーバー不具合、システムエラーなどが生じたことやユーザーの継続率、課金率等が当初の想定に届かなかったことから、サービス設計の見直しや戦略の変更が必要となり、売上への寄与に至らなかった。

③人材事業…売上高は11億3200万円(同20.1%増)、セグメント利益1億9400万円(同22.2%増)
昨年度からの順調な売上伸長が継続し稼働率もそれに応じて高まっていること、また厳しい人材マーケットにもかかわらず、比較的順調に社員の採用及び求職者・派遣労働者の確保ができており、業績は安定して推移した。

■QonQでは増収に転換も4四半期連続の赤字計上に
業績を四半期推移(QonQ)で見てみると、売上高は前四半期比3.7%増の17億7600万円と4四半期ぶりの増収となった。一方、利益面については、赤字幅は縮小したものの、営業損益は7700万円の赤字、経常損益は5500万円、四半期純損益は2億4500万円の赤字といずれも4四半期連続の赤字計上となった。
 

なお、2017年11月期通期の予想については、売上高80億9700万円(前期比15.7%増)、営業利益5600万円、経常利益6600万円、当期純利益4300万円の見込み。
 
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企業情報(シリコンスタジオ株式会社)

会社名 シリコンスタジオ株式会社
URL http://www.siliconstudio.co.jp
設立 2000年1月
代表者 会長:関本晃靖、社長:寺田健彦
決算期 11月
直近業績 売上高80億5600万円、営業利益8億4100万円、経常利益8億3200万円、最終利益5億0700万円(2014年11月期)
上場区分 東証マザーズ
証券コード 3907

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