モバイルファクトリー<3912>は、この日（1月20日）、東京都内で証券アナリスト・機関投資家向けの決算説明会を開催し、2017年春にも新作タイトルをリリースすることを明らかにした。宮嶌裕二社長は、「当社にとっては春とは、5月まで」と付け加えた。
新作タイトルについては、同社の得意とする位置情報ゲームで、いわゆるアニメやゲームなどのIP（知的財産権）を使わない、オリジナルタイトルになるとのこと。「『ステーションメモリーズ！（駅メモ！）』など駅奪取シリーズで培ったノウハウをすべて投入したタイトルになる」（宮嶌社長）という。
従来のように駅をベースにしたゲームにするのか、新しいタイプの位置情報ゲームにするのか、詳細については明かされなかったが、どういったゲームが出てくるのか、期待したいところである。
（編集部 木村英彦）
会社情報
- 会社名
- 株式会社モバイルファクトリー
- 設立
- 2001年10月
- 代表者
- 代表取締役 宮嶌 裕二
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高33億7000万円、営業利益9億4500万円、経常利益9億4000万円、最終利益ゼロ（2023年12月期）
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3912