フィールズ、17年3月期業績予想の大幅下方修正を発表…営業損益は20億円の黒字から一転65億円の赤字に転落

フィールズ<2767>は、1月20日、2017年3月期通期の連結業績予想の修正を発表、売上高は従来予想1150億円から730億円(増減率36.5%減)、営業損益は同20億円の黒字から65億円の赤字、経常損益は同20億円の黒字から75億円の赤字、当期純損益は同10億円の黒字から85億円の赤字と一転大幅赤字に転落する見通しとなった。
 

主な要因は、パチンコ・パチスロ分野で、年末年始商戦に投入した大型タイトルは順調な販売となったが、第4四半期以降の一部タイトルについては需要低下の影響を受けたこと、共同事業開始から5年を経たミズホの下半期に販売計画だった4機種の販売が困難な状況になったことなどが影響した。

また、一部ゲーム分野で会員数拡大に向けた諸施策が予定通りの成果を得ることができなかったほか、映像・開発受託関連子会社の業績が期初計画に対して未達となったことも利益の下ブレ要因になったとしている。
円谷フィールズホールディングス株式会社
https://www.tsuburaya-fields.co.jp/

会社情報

会社名
円谷フィールズホールディングス株式会社
設立
1988年6月
代表者
代表取締役社長 グループ最高経営責任者 山本 英俊
決算期
3月
直近業績
売上高1171億2500万円、営業利益109億5000万円、経常利益112億1800万円、最終利益82億2100万円(2023年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
2767
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