コロプラの代表が設立したクマ財団、「クリエイター奨学金」第1期生募集開始…対象にはVRの技術者なども

 
 
コロプラの代表が馬場功淳氏が設立した、公益財団法人クマ財団は、次代を担う学生クリエイターの活動を支援・助成することを目的とした「クリエイター奨学金」の第1期生のエントリー受付を開始したと発表した。2017年4月1日現在で 25 歳以下の学生クリエイターを対象として選考を行い、選抜された 50 名に対して月額10万円(年額 120 万円)を給付を行う。

奨学金の給付開始から、最終の成果発表まで、独自のカリキュラムを通じて創作活動を総合的にサポートするという。

VRをはじめ、テクノロジー・サイエンス・アプリ・サービス・ゲーム・ロボット・言語・ツールなどの技術者。映画 ・アニメ ・漫画・作曲・プロダクトデザイン・グラフィック・建築・写真・絵画・彫刻・ファッション・メディアアート・工芸・小説・書道・戯曲・パフォーマンスなどアーティストなどが対象のクリエイターとして挙げられている。

締切は前期が2017年3月6日/後期 2017年5月15日。定員の関係上、前期応募を推奨と、説明している。

<以下、プレスリリースより>


■カリキュラム■
 

奨学金の支給開始時から翌年 3月の成果発表会まで創作活動を総合的にサポートします。世界で活躍するクリエイターになるためには個人で創作活動をするだけでは足りず、「セルフプロデュース能力」を身につけて作品を発表し続け、その道の第一人者や企業、あるいは多くの人から評価されることが不可欠です。

そこでクマ財団では、個人で行う「OUTPUT/ 創作活動」と並行して、「INPUT/ 学び」「PREVIEW/ 共有(中間発表)」「BRUSH UP/ 向上」「OUTCOME/ 成果発表」をカリキュラム化することで未来のトップクリエイター誕生をサポートします。

■対象クリエイター■

<技術者>
テクノロジー・サイエンス・アプリ・サービス・ゲーム・ロボット・VR・言語・ツールなど

<アーティスト>
映画 ・アニメ ・漫画・作曲・プロダクトデザイン・グラフィック・建築・写真・絵画・彫刻・ファッション・メディアアート・工芸・小説・書道・戯曲・パフォーマンスなど

■締め切り■

前期 2017 年 3 月 6 日 / 後期 2017 年 5 月 15 日
※定員の関係上、前期応募を推奨いたします。


■選考委員■

星野 准一 筑波大学院システム情報工学研究科 准教授
押元 一敏 東京藝術大学美術学部デザイン科 准教授


■公益財団法人クマ財団とは■

株式会社コロプラの代表取締役社長である馬場功淳が、2016 年 3 月 30 日に設立致しました。
才能を持った人に「いいもの」を作って欲しい――そんな馬場の想いのもと、次代を担う若きクリエイターの活動を支援・助成することを目的としています。学生クリエイターを対象とした「クリエイター奨学金制度」の制定を主軸に、勉強会・交流会・プロによる批評会といったインプット機会の提供や、制作した作品の展示会など発表の場の提供、クリエイターとしての起業・独立支援などあらゆる側面から創作活動を積極的に支援してまいります。
(2016 年 3 月 30 日 一般財団法人クマ財団 設立/同年 11 月 1 日 公益財団法人クマ財団に移行)


■理事長馬場功淳からのメッセージ■

私もクリエイターの一人として、これからの日本を担う若き才能を応援していきたい、誰もがその独創性を自由に表現できる社会にしたいという想いを持ち続けてきました。気概に満ちた学生クリエイターのみなさまにクマ財団を活用していただくことで、世界の方々の生活がより楽しく、より素晴らしくなることを願ってやみません。
クリエイティブの力で、ともに世界を変えていきましょう。