【グリー決算説明会-VR関連】VRを含めた新規事業は先行投資的な赤字も、2019年度6月期中には黒字化を期待

VRを含めた新規事業について、先行投資的な赤字は発生しているが、2019年度6月期中のところで黒字に持っていきたいと期待をのぞかせたのは、グリー<3632>の秋山仁 取締役 執行役員常務だ。

同社は、2月2日、東京都内で決算説明会を開催。質疑応答で新規事業の損益についてVRなど新規事業の見通しを示した。


▲秋山仁 取締役 執行役員常務

なおグリーのVRへの取り組みは、アドアーズ<4712>と共同で進めている渋谷のVRエンターテインメント空間「VR PARK TOKYO」に『対戦!ハチャメチャスタジアムVR』と『協力!GHOST ATTACKERS VR』という2つのゲームを提供。いずれも好評であると、アピール。
 

同社のVR事業方針は、デバイス普及まで大きなコストをかけずに他社と協業しながら開発力を蓄積。今後への収益を期待している。
 

 
グリー株式会社
http://www.gree.co.jp/

会社情報

会社名
グリー株式会社
設立
2004年12月
代表者
代表取締役会長兼社長 田中 良和
決算期
6月
直近業績
売上高754億4000万円、営業利益124億9800万円、経常利益130億8600万円、最終利益92億7800万円(2023年6月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
3632
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