ビーマップ、第3四半期は1.19億円の営業赤字に…交通や無線LAN堅調もソリューションが苦戦

ビーマップ<4316>は、2月3日、第3四半期(16年4~12月期)の連結を発表し、売上高6億8700万円(前年同期比12.7%増)、営業損益1億1900万円の赤字(前年同期1億4400万円の赤字)、経常損益1億1800万円の赤字(同1億5200万円の赤字)、最終損益1億1800万円の赤字(同1億9500万円の赤字)だった。

 


同社では、JR東日本向けのシステム開発・運営や、NTTBPとの無線LANの開発・保守については、売上高、セグメント利益ともに前期実績を上回ることに成功したものの、ソリューション事業においては、受注・売上獲得に苦戦したことに加え、固定費や運用費の負担が重く、各損益項目が赤字になった、としている。

2017年3月通期は、売上高11億円(前期比28.1%増)、営業利益1000万円、経常利益1000万円、最終利益ゼロを見込む。