16年10-12月決算、ディー・エヌ・エー(DeNA)に関するスマホアプリ&ソーシャルゲーム決算記事

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【速報】DeNA、3Qは営業益27%増で着地 通期予想に今年2月以降リリースのタイトルは織り込まず キュレーションは売上ゼロで予想(グラフ追加・追記)

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ディー・エヌ・エー(DeNA)<2432>は、2月8日、2017年3月期の第3四半期累計(4~12月)の連結決算(IFRS)を発表、売上収益1087億円(前年同期比0.0%増)、営業利益186億円(同27.1%増)、最終利益288億円(同3.4倍)となった。
 

また、これを開示されていた第3四半期業績予想と比較すると、売上収益は増減率で0.2%減、営業利益は同16.3%減となっているが、最終利益は同87.0%増となった。売上収益はおおむね予想どおりの着地となり、営業利益は主力のゲーム事業中心に堅調に推移したものの、新規事業・その他に属するキュレーションプラットフォーム事業では、すべてのサービスの記事を非公開化し、その事業計画などが未定であることから、関連するのれん等の減損損失(38億5900万円)などを計上した。

最終利益については、欧米のゲーム事業に関わる海外子会社を解散して清算することを決議しているが、その進捗に伴い、過年度の単体決算において計上した関係会社株式評価損に係る繰延税金資産を計上しており、法人税等調整額を通じ、利益を押し上げた影響となっている。
 

なお、各セグメント別の状況は以下のとおり。

①ゲーム事業…売上収益740億円(前年同期比10.8%減)、セグメント利益187億円(同2.7%減)
2017年3月期下期以降、アプリでのより大きな成功を見据え、リソース配分・地域拠点のあり方を中心に戦略を見直した。 アプリ成長へ向けた取り組みでは、任天堂<7974>との協業タイトル『SUPER MARIO RUN(スーパーマリオラン)』 を2016年12月15日(太平洋標準時)より国内外で配信開始した。また、 同社との協業以外のグローバルのアプリのコイン(ゲーム内仮想通貨)消費も同22.3%増の592億円(うち国内470億円、海外122億円)と堅調に推移した。なお、国内市場におけるコイン消費は、1053億円(同4.8%減)となった。アプリが堅調に推移した一方で、利益率の高いブラウザのコイン消費は減少した。

②EC事業…売上収益146億円(同0.2%増)、セグメント利益13億円(同27.0%減)
取扱高が成長基調にある旅行代理店サービスや、決済代行サービスは堅調に推移したが、オークションサービスは利用減少等により前年同期比で減収となった。なお、ショッピングサービスは、「DeNAショッピング」及び「auショッピングモール」の名称で運営してきた事業を2016年12月28日付でKDDI<9433>に譲渡(関連記事)した。

③スポーツ事業…売上収益123億円(同46.9%増)、セグメント利益24億円(同3,041.0%増)
横浜DeNAベイスターズは、主催試合の入場者数が増加し、好調に推移した。なお、2016年41月に連結子会社となった横浜スタジアムは、2017年3月期より通期で業績貢献する。

④新規事業・その他…売上収益83億円(同121.3%増)、セグメント損益36億円の赤字(前年同期36億円の赤字)
キュレーションプラットフォーム事業、IP創出プラットフォーム事業、ヘルスケア事業、オートモーティブ事業などを展開。うち、第3四半期連結累計期間のキュレーションプラットフォーム事業の売上収益は36億円、営業損失は16億円だったが、2016年12月7日以降、運営する全てのサービスの記事を非公開化している。

■17年2月以降にリリースのアプリは予想に織り込まず
なお、2017年3月期通期の連結業績予想は、売上収益1400億円(前期比2.6%減)、営業利益209億円(同5.5%増)、最終利益284億円(同2.5倍)の見込み。

主力のゲーム事業では、国内では、既存有力タイトルのさらなる強化と新規タイトルの投入に引き続き取り組んでいく。中国では、有力IPを活用したアプリ展開を継続しつつ、欧米圏を含むグローバル市場向けには、任天堂との業務・資本提携におけるタイトルをはじめ、外部パートナーとの協業タイトルを主軸に展開していく。ただし、通期の業績予想には、任天堂との業務・資本提携におけるタイトルのうち、2017年2月以降に配信開始のタイトルについては、現時点での合理的な見積もりが難しいことから、織り込んでいない。

また、新規事業・その他のうち、キュレーションプラットフォーム事業については、現在、全てのサービスの記事を非公開化しており、事業計画等が未定であることから、第4四半期連結会計期間においては、売上収益はないものと見込んでいる。
 

■プロ野球シーズンオフでQonQで減収減益に 4Qはキュレーションプラットフォーム事業の影響も
業績を四半期推移(QonQ)で見てみると、第3四半期期間(10~12月)は、売上収益が前四半期比15.8%減、営業利益は同56.2%減となった。ただしこれはプロ野球がシーズンオフに入ったことによる季節要因によるところが大きい。むしろ気になるのは、第4四半期期間(1~3月)の予想で、こちらは売上収益が同2.9%減、営業利益は同35.0%減となっている。おそらく、これまで順調に成長してきたキュレーションプラットフォーム事業の売上をゼロとして予想してる影響が出ているものと思われる。
 


 
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企業情報(株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA))

会社名 株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)
URL http://dena.jp/
設立 1999年3月
代表者 守安 功
決算期 3月
直近業績 売上収益1437億円、営業利益198億円、最終利益113億円(2016年3月期)
上場区分 東証一部
証券コード 2432

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