ドローンデパートメント、千葉功太郎氏らを引受先とする第三者割当増資を実施…パイロットの育成やスクールの拡大、割賦販売事業などに充当

ドローンデパートメントは、本日(2月8日)、コロプラの元副社長であり、現在は個人投資家の千葉功太郎氏、オプティマ・ベンチャーズを引受先とする第三者割当増資を実施したことを発表した。具体的な調達額は非開示。

同社は日本最大級のドローン空撮マーケットプレイス「ドローン空撮.com」、空撮素材マーケットプレイス「SkyPicks」の運営などを行っている。

なお、調達した資金の使途は

・ドローンの成長市場のニーズに応えるドローンパイロット・エンジニアの育成

・i-Constructionドローンスクールの拡大

・国内初のドローン関連機材の割賦販売事業参入

などに充当する、と説明している。

<以下、プレスリリースより>

■ドローンデパートメントの概要
ドローンデパートメント株式会社は2016年7月の設立以来、貴金属ブランド買取・学習塾・集客代行・マーケットプレイス・システム開発・ECサイトなど様々な業種・業態で実績と経営経験のある創業メンバーのもと「ドローン産業を創造する人達のインフラになる」をミッションに掲げ、国内最大級のドローン人材データベースをもとにドローン空撮マーケットプレイス「ドローン空撮.com」、空撮素材マーケットプレイス「SkyPicks」を運営してまいりました。

ドローンデパートメント株式会社(http://drone-department.com/)
ドローン空撮.com((http://dronekusatsu.com/)
SkyPicks(https://sky-picks.com/)

 




■資金調達の目的
今回の資金調達は、ドローンの成長市場のニーズに応える、ドローンパイロット・エンジニアの育成、i-Constructionドローンスクールの拡大及び国内初のドローン関連機材の割賦販売事業参入のためです。
 
 

■資金調達の背景

2016年に日本国内のドローン関連市場規模は199億円ですが2020年には約1,138 億円(インプレス)、世界市場規模は2020年に約1兆5,600億円(Research and Markets)になると予想されており、今後も更なる拡大が見込まれます。

アメリカでは2025年までに10万人のドローン関連人材の新規雇用が生まれると言われており、日本でも3万人~5万人の新しい雇用の創出が予想されています。

しかし、新しい産業とテクノロジーの進歩を支えるドローンパイロット・エンジニアなどの人材が不足しているという声が多くのクライアントから上がっています。
 
 

■今後の展開
岡山県や地方の強みである海・山・川・島など豊富なシュチュエーションと都内にはない実験しやすい環境を活かし、スクール事業による地方の有望人材の発掘・育成、新しい雇用の創出を行ってまいります。

地方創生と地域活性化のための岡山県内での「ドローン特区」の設立も目指しています。今後も地方企業のドローンデパートメントだからこそ可能な地方と東京を繋ぐ国内唯一のサービスを提供してまいります。

■パイロット募集
ドローン空撮マーケットプレイスでのドローンパイロットの募集も行っておりますので、ドローン関連業務にご興味をお持ちの方はまずはこちら(http://dronekusatsu.com/pilot-recruitment.html)からお問い合わせください。

■引受先の概要

・千葉功太郎氏 個人投資家
元コロプラ取締役副社長、慶應義塾大学SFC研究所ドローン社会共創コンソーシアム上席所員、一般社団法人ドローン操縦士協会(DPA)評議員

・オプティマ・ベンチャーズ株式会社
(所在地:愛媛県松山市、代表取締役社長 宮川博之)
元フューチャーベンチャーキャピタル株式会社愛媛事務所長

 

公式サイト