enish、16年12月期は赤字幅縮小…タイトル終了や譲渡で減収もコスト削減が奏功

enish<3667>は、2月14日、2016年12月期の連結決算を発表し、売上高49億7000万円(前の期比9.3%減)、営業損益3億6100万円の赤字(前の期9億6400万円の赤字)、経常損益4億0100万円の赤字(同10億0400万円の赤字)、最終損益3億4000万円の赤字(同14億4700万円の赤字)となり、減収・赤字幅縮小となった。

 


同社では、「12 オーディンズ」などが収益貢献したものの、事業ポートフォリオの最適化のためにタイトルの終了や譲渡などを行ったことにより、売上高が減少したとしている。赤字幅が大幅に縮小したが、前の期より実施しているコスト管理施策の効果が出てきたとのこと。積極的なプロモーションを実施しているなかでも、利益水準が改善している。

なお、2017年12月期の業績見通しは非開示。ソーシャルアプリ事業を取り巻く環境の変化が激しく、信頼性の高い業績予想を算出することが困難であるため、と説明している。
株式会社enish
http://www.enish.jp/

会社情報

会社名
株式会社enish
設立
2009年2月
代表者
代表取締役社長 安徳 孝平
決算期
12月
直近業績
売上高35億800万円、営業損益12億600万円の赤字、経常損益12億6500万円の赤字、最終損益13億7400万円の赤字(2023年12月期)
上場区分
東証スタンダード
証券コード
3667
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