オルトプラス、マッコーリー銀行を割当先とする新株予約権で19億9100万円を調達へ…セカンダリー事業やIPタイトルの開発・運営費に充当

オルトプラス<3672>は、マッコーリー銀行を割当先とする第4回新株予約権を発行すると発表した。発行予定個数は2万4500個で、総額1950万円となる(1個あたり796円)。そして、新株予約権が全て権利行使された場合、手取り概算額で19億9100万円を調達する見通し。行使価額は当初は815円だが、下限は489円に設定されている。

同社では、調達した資金の使途については、他社タイトルの運営移管受託(4~5本想定)に係る運営に5億6900万円、他社タイトルの買取(3~4本想定)に5億円、協業案件獲得のためのライセンス許諾使用料と開発・運用費(3~4本想定)に7億円、オフショア開発事業に2億2200万円を充当する、としている。

なお、新株予約権の行使期間は、3月13日から2019年3月12日までとなっている。また、オルトプラスの直近の株価(2月23日)終値は824円だった。
株式会社オルトプラス
http://www.altplus.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社オルトプラス
設立
2010年5月
代表者
代表取締役CEO 石井 武
決算期
9月
直近業績
売上高43億8700万円、営業損益5億5600万円の赤字、経常損益5億2200万円の赤字、最終損益4億2000万円の赤字(2023年9月期)
上場区分
東証スタンダード
証券コード
3672
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