HTC、VIVEトラッカーを3月27日に12500円で開発者向けに販売 オーディオストラップは5月2日に予約受付を開始

HTCは、VRシステムVIVEで使用する 「VIVEトラッカー」と 「Viveデラックス・オーディオストラップ」の価格と発売日の発表を行った。

日本における希望小売価格はどちらも12500円。トラッカーは、、開発者向けの販売を Vive.com にて 3月27日より。Viveデラックス・オーディオストラップは、5月2日より予約を受け付け 6月の上旬に発送予定だ。

VIVEトラッカーは、取り付けた物体とVIVEシステムを、ワイヤレス、そして途切れること無く接続する機器だ。VIVEトラッカーをデジタル一眼レフカメラに取り付けると、MRビデオの撮影が可能になり、VR体験の楽しみ方が広がるという。

VIVEデラックス・オーディオストラップは、調節可能なイヤホン。調節しやすいストラップは、装着者に完璧にフィットするとのこと。

■VIVE トラッカーで広がるVIVEエコシステム



Viveトラッカーを使えば現実の物体をVRに引き込むことが可能となる。一層素晴らしいVR体験を実現でき、VRエコシステムが広がる。Viveはすでに最初の1,000台のトラッカーに対して2,300もの応募を受け取っている。

応募の内容は教育やエンタープライズ、トレーニング、ワイヤレスといったゲーム以外の領域にもまたがっており、6割以上の応募がゲームやエンターテイメント以外を占めている。

Viveトラッカーは2段階で製品を提供。最初は3月27日にViveコンテンツ制作、開発者向けに販売。VRユーザー向けの販売は今年の後半を予定しており、Viveトラッカー向けのアクセサリーやコンテンツのエコシステムが充実し、VRユーザー向けの新しいアクセサリーが市場に出回ると見込んでいる。


■Viveデラックスオーディオストラップ



Viveデラックスオーディオストラップはオーディオ機能を実装し、長時間の使用でも快適にプレイすることができる。またサイズ調整をするダイヤルを装備し、一人でも複数でも素早く簡単に脱着できることにより、VRの世界へすぐに飛び込むことができる。

さらにこれからの VIVE BE(ビジネスエディション)にはデラックスオーディオストラップを同梱予定です。VRユーザー向けのデラックスオーディオストラップは6月1日に販売開始予定だ。

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