​LINE、音楽レーベル「LINE RECORDS」を設立 音楽を通じたコミュニケーションのさらなる活性化目指す

LINE<3938>は、音楽を通じたコミュニケーションのさらなる活性化およびユーザーとの接点の拡大を目的に、楽曲に関するレコード制作、楽曲管理等を行う音楽レーベル「LINE RECORDS」を設立したことを発表した。

コミュニケーションアプリ「LINE」は、デバイス・通信キャリアなどの端末環境に関わらず、親しい人同士が気軽に連絡を取り合えるサービスとして2011年6月よりスタートした。以来、1対1~複数人でリアルタイムにチャットができる「トーク」や、自分の気持ちを簡単に表現できる「スタンプ」、相手と無料で通話ができる「無料通話・ビデオ通話」など、一貫してユーザー間のコミュニケーションを豊かにする機能を提供してきた。

2015年6月には、定額制オンデマンド型音楽配信サービス「LINE MUSIC」をスタートし、楽曲を個人で聴いて楽しむことはもちろん、LINEのプロフィール画面に好みの楽曲を設定できる「BGM設定機能」など、友だち同士のコミュニケーションの場で音楽と触れ合うという新たな視聴スタイルを提供し、音楽をより身近なものとして楽しむ機能を提供している。

今回、新たに設立した音楽レーベル「LINE RECORDS」は、音楽を通じたコミュニケーションのさらなる活性化およびユーザーとの接点の拡大を目的としており、第1弾として、プロデューサーとして数多くのアーティストのライブやレコーディングに参加するほか、新世代のビートメイカーとして国内外のコンピレーションに多数参加する「Kan Sano」氏がLINE呼出音(木琴)をリミックスした作品「MODERN LINE(Kan Sano LINE Remix)/ Kan Sano」を、本日より「LINE MUSIC」にて先行配信する。

また、本作品は、アメリカをはじめ世界21カ国の数百を数えるレコードショップが参加を表明しているレコードの祭典「RECORD STORE DAY(レコードストアデイ)」限定でアナログ盤の販売も予定しており、「RECORD STORE DAY」参加店舗にて4月22日より購入可能だ。デジタルで音楽を楽しむだけでなく、レコードショップに出向き、レコードを手にする面白さや楽しさを共有することで、音楽との新たな出会いを楽しむ機会を提供する。

LINEは、音楽レーベル事業を通して「LINE」や「LINE MUSIC」の可能性を広げていくとともに、さらなる音楽作品とユーザーの出会いを創出すべく様々な取り組みを行っていく方針だ。

■Kan Sano



キーボーディスト/トラックメイカー/プロデューサー。
1983年8月6日生まれ、石川県金沢市出身、東京在住のピアニスト/プロデューサー。11歳からピアノと作曲を独学し、16歳よりピアニストとして活動開始。高校卒業後に渡米し、バークリー音楽大学在学中に自らのバンドでモントレー・ジャズ・フェスティヴァルなどに出演。また、Chara、UAなど数多くのライブやレコーディングに参加。2011年に「Fantastic Farewell」でソロ・アルバム・デビュー。Bennetrhodes名義や松浦俊夫 presents HEXとしても活動。2016年より青葉市子とのプロジェクトもスタート。同年に3rd アルバム『k is s』をリリース。


LINE株式会社
http://linecorp.com/

会社情報

会社名
LINE株式会社
設立
2019年12月
代表者
代表取締役社長 出澤 剛/代表取締役 慎 ジュンホ
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