ピクセラ、360度パノラマ体験アプリ「パノミル」サブカメラの映像をマルチビュー視聴する「MagicVision」などの新機能をリリース 


 
ピクセラ<6731>は、360度パノラマ体験アプリ「パノミル」に、360度ライブ映像内に浮かぶ巨大な仮想スクリーンで、サブカメラの映像をマルチビュー視聴する「MagicVision」(特許出願中)などの新機能をリリースしたと発表した。

さらに、収録済みのコンテンツを配信するVOD(ビデオオンデマンド)配信にくわえ、ライブストリーミング配信にも対応し、各種イベント等のライブ配信に「パノミル」を利用することが可能になった。

「パノミル」ソフトウェアアップデートについての詳細はこちら
http://www.pixela.co.jp/products/arvr/panomiru/


■新感覚マルチビュー「MagicVision」

「MagicVision」は、メインとなる360度パノラマ映像の中に、巨大な仮想サブスクリーンを複数個表示し、サブカメラが撮影するさまざまなアングルからの映像を同時に再生し、マルチビュー視聴を実現する。

スポーツの試合などで、まるでスタジアムにいるかのような臨場感を360度パノラマ映像で体験しながら、ゴール付近やベンチなどのさまざまなアングルの映像を、スタジアムに浮かぶサブスクリーンで同時に見ることができる。


■今回のアップデート内容

「MagicVision」以外にも、これまでの実証実験で得られた全ての成果を「パノミル」に正式搭載した。

・一般通信回線を介したVRライブストリーミングに対応
これまでの実証実験では、実験専用に作られたアプリと、閉じたネットワークをもちいた局所的なライブ配信にとどまっていたが、今回のリリースにて、一般的なインターネット回線と、公開版のアプリによるライブストリーミング視聴が可能になった。

・4K/HEVC映像に対応
これまでの「パノミル」では、映像の解像度は最高でも2Kでしたが、今回のリリースにて、撮影、配信とも4K映像を取り扱う事が可能になった。

また映像圧縮方式については、これまでH.264のみのサポートでしたが、新たにHEVCに対応し、高画質ながら通信帯域を抑えたストリーミング配信も行うことができる。

・3D立体視動画に対応
2016年の実証実験にて取り組んだ「ステレオスコピック3D撮影」を、「パノミル」に正式搭載しました。今回のリリースにて、パノラマ映像の立体視が可能になった。


■会社情報
会社名(商号) : 株式会社ピクセラ
代表者 : 代表取締役社長 藤岡 浩
所在地 : 〒556-0011
大阪府大阪市浪速区難波中2-10-70 パークスタワー25F
設立 : 1982年(昭和57年)6月
資本金 : 20億49百万円(2016年9月30日現在)
上場証券取引所: 東京証券取引所市場第2部(証券コード:6731)
事業内容 : パソコン向けデジタルテレビキャプチャー、
デジタルテレビチューナー、
IoTホームサービスおよびその関連機器、
AR/VRアプリケーションソフトウェア、
ビデオカメラ向けアプリケーションソフトウェア、
スマートフォン・タブレット向け周辺機器などの
開発、販売
URL : http://www.pixela.co.jp/