【ゲーム株概況(3/15)】『A3!』の250万DL突破でアエリアが異彩高 バンナムHDは高値更新 Aimingは『ラピクロ』配信開始も材料出尽くしに
3月15日の東京株式市場では、日経平均株価は続落し、前日比32.12円安の1万9577.38円で取引を終えた。日本時間今晩に米FOMC（連邦公開市場委員会）が予定されていることもあり、終日手控えムードの強い展開が続いた。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、全般に軟調な銘柄が目立つ中で、アエリア<3758>が異彩を放つ大幅続伸となった。アエリアは、前日3月14日に子会社リベル・エンタテインメントのイケメン役者育成ゲーム『A3!（エースリー）』が250万ダウンロードを突破したと発表（関連記事）したことが材料視された。
また、バンダイナムコHD<7832>が昨年来高値を更新するなど高値圏での推移を継続したほか、LINE<3938>やグリー<3632>などもしっかり。
半面、オルトプラス<3672>やモブキャスト<3664>、コロプラ<3668>、マイネット<3928>などが売られ、前日3月14日に異世界ライフRPG『ラピクロ』のAndroid版のサービスを開始したAiming<3911>は目先の材料出尽くしを意識した売り物に押された。
【関連記事】
Aiming、異世界ライフRPG『ラピクロ』のAndroid版サービスを開始！ スタートダッシュキャンペーンや記念キャンペーンを開催
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社アエリア
- 設立
- 2002年10月
- 代表者
- 代表取締役会長 長嶋 貴之／代表取締役社長 小林 祐介
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高226億7100万円、営業利益4億7300万円、経常利益7億5200万円、最終利益4億8000万円（2023年12月期）
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3758
自分たちの面白いをカタチに変える
会社情報
- 会社名
- 株式会社Aiming
- 設立
- 2011年5月
- 代表者
- 代表取締役社長 椎葉 忠志
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高181億9900万円、営業損益13億900万円の赤字、経常損益11億円の赤字、最終損益22億2700万円の赤字（2023年12月期）
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3911
