【イベント】3on3のアクションゲーム『フレイム×ブレイズ』でメディア対抗戦を開催 新キャラ「アサシン」のデザインも初公開!


スクウェア・エニックスは、3月15日、東京・池袋のシアター カフェ&ダイニング「STORIA(ストーリア)」で、スマートフォン向け3on3アクションゲーム『フレイム×ブレイズ』のメディア対抗戦を開催した。

本作は、同日(3月15日)よりAndroid端末向けクローズドβテストを開始したが、イベントに集まったのは事前に配布された練習用ロムをやり込んだプレイヤーばかり。つまり日本一のチームを決するイベントといっても過言ではないだろう。本稿では、本作の高い戦略性を感じさせた大会の模様をお届けする。

◆クローズドβテスト特設ページ◆
http://www.flameblaze.jp/cbt


 

■全6チームによる白熱のトーナメント!



大会のMCにはグレース役の米山明日美さんとニコライ役の鈴原言美さんが登場。チームで使用するエージェントは事前にエントリーする形式になっており、その中でもグレースの採用率は高く、一方のニコライは使用者0と、少し悲しい結果になっていた。プロデューサーの岡山博紀氏は、「グレースは非常に使いやすいが、ニコライにも強みはある。遊んでいく段階で各エージェントの個性を理解し好きになって欲しい」と語っていた。


▲『フレイム×ブレイズ』プロデューサーの岡山博紀氏。


▲『フレイム×ブレイズ』ディレクターの阿部雄仁氏。


▲優勝したチームにはトロフィーの贈呈も。

今回参加したメディアは、当サイトを含め全部で6チーム。大会形式はトーナメント戦で、2チームが抽選でシード権を得る形となった。

■参加メディア一覧 (※敬称略 順不同)
・IGN JAPAN
・Gpara.com
・Social Game Info
・電撃オンライン
・ファミ通App
・4Gamer.net


●一回戦
・Social Game Info
・4Gamer.net

●二回戦
・Gpara.com
・電撃オンライン

●三回戦(シード枠)
・IGN JAPAN
・ファミ通App

トーナメントは以上の形に。初戦は優勝候補と噂されている4Gamer.netさんとの勝負になりました。本作は敵エージェントを倒すだけでは、リアクター覚醒後の勝負を有利に進められないと考えていたので、作戦としては2名・1名の行動を主に2つのレーンで勝負を挑みます。対する相手は3人固まってのチームプレイを戦術にしていました。

2名がモンスターの撃破に動く場合は、残りの1名がマナラインの攻撃に動いたり、援軍に行ったりと遊撃隊の役割を担うことで、序盤のマナラインの撃破には成功しますが、2名で行動するエージェントが敵に見つかった時にやられてしまったりと、エージェントの経験値差でのリードを奪われてしまいました。

リアクター覚醒後もモンスターを仲間にしつつ、マナラインでの集団戦を行いましたが、敵リアクターの必殺技後に畳み掛ける相手の攻撃に耐えきれず敗北……。「こちらのリアクター必殺技があともう少しで出せれば!」という状況でもあったので、非常に悔しい一戦でした。



2回戦はGpara.comさんのマルボカ!チームと、電撃オンラインさんの戦いに。お互いに固まってモンスターを倒しに行くものの、序盤から敵エージェントの撃破などに成功した電撃オンラインチームが大幅な有利をつけました。

電撃オンラインチームの勝利は揺るがないかと思いきや、一気にマルボカ!チームが挽回を見せます。本作はリアクター覚醒後に、不利なチーム側にリアクターが押し込まれ、より自陣の近くで戦えるようになるのですが、これを利用したマルボカ!チームが迅速な回復と戦線復帰で逆転勝利!

どのチームよりもワイワイと賑やかにプレイしていたマルボカ!チームですが、肉を切らせて骨を断つ作戦でしょうか、見事な一戦でした。


3回戦(シード枠)はIGN JAPANチームとファミ通Appチームの一戦。どちらも3人での集団行動を戦術にしていました。勝者はIGNチームとなりましたが、この勝因には”やられる前に帰還する”という作戦もあったでしょう。モンスターを仲間にした後、敵エージェントとの戦闘に耐えられるだけの体力があるのか、常に声を出してチームメンバーと意思疎通を図っていたことが大きなポイントだったと思います。



準決勝は4Gamer.netチームとマルボカ!チーム。会場全体が2回戦の逆転劇に驚いていただけに、再び番狂わせが起こるのか、注目の一戦となりました。

両チームともに初戦の作戦は崩さず、序盤から固まってモンスター撃破に動きます。敵エージェントとの遭遇にいち早く反応した4Gamerチームが各個撃破でリードを取りますが、マルボカ!チームはそれぞれがモンスター撃破に動き、しっかりと経験値差を埋めていきます。

直前の逆転勝利を見ていた4Gamerチームは、リードを取りすぎると逆に不利になると判断し、適度なリードを保ちつつ後半戦へ。リアクター周辺での激戦が続きますが、ここで4Gamerチームにアクシデントが発生。敵リアクターの体力もあと僅かの段階で通信が途切れてしまいCOMとの共闘を余儀なくされます。この隙を突いたマルボカ!チームがリアクターの必殺技と共に4Gamerチームのリアクターを撃破。再び逆転勝利で決勝へと駒を進めました。



決勝戦は、IGN JAPANチームと、まさに大穴!?のマルボカ!チームの一戦に。序盤から敵エージェントの各個撃破と、適度な帰還でリードを作ったIGNチームは、序盤から猛攻を仕掛けます。

後半戦に移ると、マルボカ!チームはレベル差をつけるため、モンスター撃破に1名を回し、2名での防衛戦を実施。しかし、これを見たIGNチームは、スキルを駆使して敵リアクター・エージェントに速攻を実施。レベル差はついたものの防衛に間に合わず、リアクターを破壊されてしまったマルボカ!チームの敗北となりました。

IGNチームの適度な帰還と、的確な状況判断、そしてスキル使用によるチームプレイの上手さが際立った試合でした。



優勝したIGNチームの今井さんは「チームで考えた戦略が上手くいった。ゲームシステムの戦略性が豊富で、考えた戦略が実現できて楽しかった」と語った。

最後には、今後の展望も発表。正式サービス後はできる限り毎月のアップデートを目標に、新キャラクターなどを追加していきたいと抱負も語られた。また、まだ開発段階にあるものの、新キャラクター「アサシン」も公開。エージェントの影がポイントになるとのことで、どういったスキル構成になるのかなどはお楽しみだ。



COMとの練習で体感してはいたものの、改めてPvPでの戦況に応じて行動する難しさ、そして正解を見つける楽しさを理解できたように思う。Android版限定ではあるが、クローズドβテストも実施中なのでぜひとも本作の魅力に触れてほしい。

◆クローズドβテスト特設ページ◆
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(取材・文 ライター:間浩人)
(撮影 編集部:山岡広樹)



■『フレイム×ブレイズ』

 

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会社情報

会社名
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設立
2008年10月
代表者
代表取締役社長 桐生 隆司
決算期
3月
直近業績
売上高2428億2400万円、営業利益275億4800万円、経常利益389億4300万円、最終利益280億9600万円(2023年3月期)
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