AMG、ゲームプログラマー学科とノベルス創作学科に新たに専攻を追加…VRエンジニアやアニメ・ゲームシナリオ専攻など

アミューズメントメディア総合学院は、2018年4月より、ゲームプログラマー学科にVRエンジニア専攻とゲームプログラマー専攻、ノベルス創作学科に文芸小説専攻、ライトノベル専攻、アニメ・ゲームシナリオ専攻を設立すると発表した。

追加された専攻の概要は以下のとおり。


 
ゲームプログラマー学科

■VRエンジニア専攻
ゲームプログラミングの基礎を軸にVR技術を学び、ゲームを中心とした様々なVRコンテンツが開発できる、VRエンジニアのエキスパートを目指す。

■ゲームプログラマー専攻
ゲームプログラミングの基礎から応用まで幅広く学び、家庭用ゲームからスマートフォンアプリまで対応できる、ゲームプログラマーのエキスパートを目指す。

主なカリキュラムの紹介※一部抜粋(VRエンジニア専攻)
・VRハードウェア概論
なぜ立体的に見えるのか。位置トラッキングの仕組みなど、VRのハードウェアについて学習。

・VRユーザーインターフェース
VR空間内での移動方法や視野の設定、VR酔い対策など、VRにおけるUI/UXについて学習。

・VRゲームデザイン論
主観的な体感となるVRゲームにとって重要な没入感やプレゼンス(存在感)の高め方などVRならではのゲームデザインを学習。

・VR最適化論
VRコンテンツでは90fps(画面を1秒間に90回更新)を超える処理速度が求められる。これに対応する効率化や最適化の手法を学習。


 
ノベルス創作学科

■文芸小説専攻
一般文芸、キャラクター文芸、ミステリー、SF、児童書など幅広い読者を対象とした小説執筆を手掛ける。

■ライトノベル専攻
ライトノベルの中でも、特に中高生男子の読者が多い、男性向けライトノベルに特化した技術指導する。

■アニメ・ゲームシナリオ専攻
小説とシナリオの違いを知り、アニメ・ゲームのシナリオ執筆ができる知識と技術を身につける。


ノベルス創作学科の特長
プロの小説家になる、自分の書いた小説を本にする。そのためには、まずは小説作品を書き上げることが必要。ノベルス創作学科では、「書きたい」気持ちにこたえる個性に合わせた個別指導で、小説を書き上げるための訓練と、新人賞投稿サポート、加えて学内での産学共同プロジェクトによるデビューコンペで在校生・卒業生をプロへと導く。また、脚本家・ライターなど、それぞれが目指す「文章の仕事」をしっかりと理解したうえで即戦力となるプロを目指す。

卒業後も週一回のマスターコースでの講義を実施しており、デビュー直前・直後をサポートし、デビュー後もプロとして長く活躍できる環境を整えているという。AMGでは、多くの卒業生作家がライトノベルを中心に活躍しているが、一般文芸の分野で実績を出す卒業生も増えており、学院出身の作家著作は、2017年1月末で、610冊を突破した。