モバイルファクトリー<3912>は、3月24日、2016年12月期の有価証券報告書を開示し、フジゲームス経由の売上高が前の期に比べて151.7％増の7億9200万円と大きく伸びたことが明らかになった。同社は、2014年11月より、フジゲームスと共同で、アプリ版『ステーションメモリーズ（駅メモ！）』を配信しており、その売上高とみられる。アプリ版『ステーションメモリーズ』は、フジゲームスがパブリッシングを行っており、同社の売上高はプラットフォーム手数料など各種費用を除いた「ネット計上」となる。同社の2016年12月期の売上高は18.3％増となる一方、営業利益が94.6％増と大きく伸びたが、この背景には採算性の高い『ステーションメモリーズ』の比率が高まったことがあるようだ。
なお、コロプラで配信している『ステーションメモリーズ』については、モバイルファクトリーの自社サービスとなる。
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会社情報
- 会社名
- 株式会社モバイルファクトリー
- 設立
- 2001年10月
- 代表者
- 代表取締役 宮嶌 裕二
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高33億7000万円、営業利益9億4500万円、経常利益9億4000万円、最終利益ゼロ（2023年12月期）
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3912