CRI・ミドルウェアが後場に入って急落…2Qと通期の業績予想下方修正がネガティブサプライズに

CRI・ミドルウェア<3698>が後場に入って急落し、一気に3000円を大きく割り込んできた。

後場寄り直後に2017年9月期の第2四半期累計(10~3月)と通期の業績予想の下方修正を発表しており、失望売りが殺到する格好となっている。

同社は、VR関連や任天堂の新ハード関連として評価されていたほか、医療用動画の管理分野でファインデックス<3649>と戦略提携を結ぶなど、非ゲーム分野での事業展開への期待も高まっていただけに、今回の下方修正がネガティブサプライズとして市場から受け止められているようだ。
 
 

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株式会社CRI・ミドルウェア
http://www.cri-mw.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社CRI・ミドルウェア
設立
2001年8月
代表者
代表取締役会長 鈴木 正彦/代表取締役社長 押見 正雄
決算期
9月
直近業績
売上高28億4000万円、営業利益9700万円、経常利益1億3800万円、最終損益3億3900万円の赤字(2022年9月期)
上場区分
東証グロース
証券コード
3698
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