16年12月-17年2月決算、エディアに関するスマホアプリ&ソーシャルゲーム決算記事

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​【エディア決算説明会②】ゲームサービスの売り上げは「3年で3倍に拡大」(原尾社長) 新作が下期に集中で今期は下期偏重型の見通しに

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エディア<3935>は、4月18日、東京都内で2017年2月期の決算(非連結)の決算説明会を開催した。決算説明会に先立ち、4月13日に発表した2017年2月期の決算(非連結)は、売上高13億6400万円(前々期比8.1%増)と増収ながら、営業利益5400万円(同66.7%減)、経常利益3800万円(同75.3%減)、当期純損益3200万円の赤字(前々期1億5800万円の黒字)と大幅な減益、そして最終赤字計上となった。

説明会では、同社の原尾正紀代表取締役社長 CEOが決算の概要と今後の方針についての説明を行った。今回はその内容をまとめてみた。
 

■新作寄与で増収も、先行投資や減損計上で最終赤字に


まずは過去4期分の売上高と営業利益の推移を見てみると、売上高は順調な右肩上がりのトレンドを継続しているのに対し、営業利益は前々期比で大幅な減益に沈んだ格好になる。売上高は新作3タイトル(『マギアコネクト』『アドヴェントガール』『蒼の彼方のフォーリズム - ETERNAL SKY -』)をリリースしたことでゲームサービスの売り上げが前々期比で17.2%増と大きく伸びたのことなどが増収の要因となった。なお、ゲームサービスの売り上げは「3年で3倍に拡大した」(原尾社長)とのこと。

一方、利益面では2018年2月期に向けた先行投資を実施したことに加え、アライアンスタイトルが減少したことで利益率が低下した。さらに新作タイトルのうち不採算となった『マギアコネクト』と『アドヴェントガール』のサービスを終了したことなどによる減損6300万円を計上したこともあり、最終赤字を計上する結果となっている。
 


続いて、業績を四半期推移(QonQ)で見てみると、第4四半期期間(12~2月)は売上高がQonQで14.1%減、前年同期比(YonY)でも10.3%減となり、営業損益は900万円の赤字計上となった。これは前述の不採算タイトルの終了により、ゲーム事業の売上高がQonQで29.4%減、YonYで17.3%減となったことが要因となっている。なお、終了したタイトルに携わっていた人員については、「開発中の新作にシフトした」(同)という。
 



■『蒼の彼方のフォーリズム』はリリース約1ヶ月で100万DLを突破!


続いて各サービスごとの状況を見てみたい。まずはゲームサービスだが、こちらは前述の通り、3本の新作タイトルをリリースしたが、うち、藤商事<6257>と共同開発した『マギアコネクト』『アドヴェントガール』の2タイトルが期中に終了となった。その一方で、人気アニメのIPを活用した『蒼の彼方のフォーリズム - ETERNAL SKY -』はリリース約1ヶ月で100万ダウンロードを突破するなど順調な推移となっている。

ここで注目されるのは、共同開発タイトル2本が終了となったことで、アライアンスタイトル、つまりネットの売り上げが伸びず、同社のが単独で展開する『蒼の彼方のフォーリズム』のグロスの売り上げが伸びたことが利益率の低下という形で影響したものと思われる。
 


次にライフサポートサービスを見ると、こちらは主力サービスの「MAPLUS+声優ナビ」の拡大に努めるとともに、2017年2月に新領域となる占いアプリの「UraPi」のAndroid版を配信開始した。なお、「MAPLUS+声優ナビ」については、Yahoo!カーナビの新機能「きせかえナビ」への技術協力なども行っている。
 


■今期はゲームサービスで2本のIPタイトルをリリース予定


続く今期(2018年2月期)は、ゲームサービスで年間3本以上、ライフサポートサービスで年間1本以上の新作タイトル・新規サービスをリリースする。ゲームサービスはアライアンス、IPタイトルに注力する方針で、今期の新作は3本中2本がIPタイトルとなっている。

また、既存タイトルのマルチプラットフォーム展開も進めており、マルチプラットフォーム化に関する新技術となるHTML5やWebGLなどの習得にも取り組んでいる。

一方、ライフサポートサービスは位置情報、AIなど新技術開発を強化するほか、コネクティッドカーやウェアラブルデバイスなど新IoTデバイスへのコンテンツ提供も見据えた技術開発を進めていく。
 

なお、2018年2月期通期の業績予想については、売上高15億円(前期比10.0%増)、営業利益5500万円(同2.0%増)、経常利益4600万円(同19.1%増)、当期純利益4000万円の見込み。新作はゲームサービス、ライフサポートサービスともに下期にリリースが固まる見通しで、「上期は開発・投資の時期になる」(同)としており、今期の業績は下期偏重型となることが予想される。
 
 
(編集部:柴田正之)

 
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