アイデアクラウド、GoogleのAR技術Tangoを利用した3Dオブジェクト配置ARアプリ「PERS AR」の提供を開始


VR / MR(複合現実)/AR(拡張現実)事業を手がけるアイデアクラウドは、GoogleのAR技術Tangoを利用して「深度認識」を行い空間を把握、様々な3Dオブジェクトを空間に配置できるARアプリ「PERS AR」の提供を開始したと発表した。

「PERS AR」では深度認識を行い空間を把握、従来のARとは違いマーカーによるオブジェクト描画・設置では無く、平面となる場所を判定して、テーブルやイス・ベットをはじめとした、様々な3Dオブジェクトを自由に配置することが可能だ。空間に対してオブジェクトが設置されているため、端末を実際に近づけたり回り込んだりすることで、オブジェクトの大きさや角度が変わり、あたかも現実世界に設置したような体験を提供する。
 



■3DCGモデルを現実世界に重ねて、比べて、サイズやカラーバリエーションを確認

「部屋の中に家具を置きたいけど、サイズ感がわからない」「製品のカラーバリエーションを現物並べて見比べたい」など「PERS AR」を使えばいつでもどこでも、3DCGモデルを呼び出し、現実世界と連動して確認することが可能だ。


■提供価格について

提供価格は初期費用240,000円(税別)、月額30,000円(税別)。

設置可能な3DCGモデルはWEBと連動しており、専用の管理パネルから3DCGを登録し、端末側に呼び出すことが可能だ。

様々な業種業態に対応した汎用的なARアプリケーションとしての展開し幅広い業種業態の「設置してみないとわからない」を解決していくアプリケーションとして販売していく。

PERS AR特設サイト
http://ideacloud.tokyo/persar/