4月21日の主なネット・ゲーム関連企業の決算発表…モバイルファクトリーが1Q、ベクターが3月本決算を発表

4月21日の主なネット・ゲーム関連企業の決算発表は、以下の通り。この日は、モバイルファクトリー<3912>が第1四半期、ベクター<2656>が3月本決算を発表する。

モバイルファクトリーは、1月に発表した2016年12月期の決算は、主力タイトル『ステーションメモリーズ!』(『駅メモ!』)の寄与により、位置情報連動型ゲームの売上高が前々期比84.2%増となるなど好調だった。続く2017年12月期のスタートとなる第1四半期決算だが、基本的には成長基調を継続する見通しで、広告宣伝費の配分が抑え目となることから利益率が上昇する見込みとなっている。ただ、『駅メモ!』の好調の一方で、3月15日にリリースした新作位置情報連動型ゲーム『レキシトコネクト』の足元の状況がどのようになっているのかも気になるところ。そうした部分も含めて、まずは第1四半期決算をじっくりと見極めたい。

 
コード 会社名 決算期末 種別
2656 ベクター 3月 本決算
3912 モバイルファクトリー 12月 1Q
4765 モーニングスター 3月 本決算
株式会社モバイルファクトリー
http://www.mobilefactory.jp/

会社情報

会社名
株式会社モバイルファクトリー
設立
2001年10月
代表者
代表取締役 宮嶌 裕二
決算期
12月
直近業績
売上高33億7000万円、営業利益9億4500万円、経常利益9億4000万円、最終利益ゼロ(2023年12月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
3912
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