ヤフー、17年3月期は売上高30%増ながら営業益14%減に…アスクル連結子会社化の影響で 同社物流センター火災の損害額130億円も計上

ヤフー<4689>は、4月26日、2017年3月期の連結決算(IFRS)を発表、売上高8537億円(前々期比30.9%増)、営業利益1920億円(同14.6%減)、最終利益1365億円(同20.4%減)となった。
 

ディスプレイ広告の売上が増加したことに加え、前々期にアスクル<2678>を連結子会社化したことが寄与し、前々期比で30.9%の増収となった。一方、各利益項目は、前年同期と比較して減益となった。これは、前々期はアスクルの企業結合に伴う再測定益596億円計上したことに加え、前期の第4四半期期間にアスクルの物流センターにおいて発生した火災に伴う損害額を130億円計上した影響によるものとしている。

なお、各セグメント別の売上高・営業利益の状況は以下の通り。
 
ヤフー株式会社
http://docs.yahoo.co.jp/

会社情報

会社名
ヤフー株式会社
設立
2019年10月
代表者
代表取締役社長 小澤 隆生
決算期
3月
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