ジョリーグッド、AIによるVR制作マッチングサービス“VRCH”(ヴァーチ)を発表


ジョリーグッドは、VRコンテンツの企画制作から配信まで、VRのあらゆるビジネス活用を加速するビジネスプラットフォーム、“VRCH”(ヴァーチ http://vrch.guru)を米ラスベガスで開催されている「NAB SHOW」で発表した。

VRCHでは、VRコンテンツを高精細に解析する人工知能“VRCHEL”(ヴァーチェル)により、クライアントが求める企画案や類似事例を見つけて体験し、高い制作ノウハウを持つ各地のプロダクションへすぐに制作を依頼することが可能になる。

また、制作プロダクションは過去のVR制作実績を登録することで、営業から受注までのプロセスを大幅に短縮し案件を受託することができる。
 

<以下、プレスリリースより>

■VRCHとは

VRCHは、様々なVR活用のニーズを持つクライアントと、そのニーズに最適な制作能力を持つプロダクションやクリエイターを、人工知能によってマッチングする、新しいビジネスプラットフォームです。

VRCHは、当社が開発した人工知能「VRCHEL」(ヴァーチェル)により、プロダクションのVR作品やビジネスケースを分析し、プロダクションごとに属性や適性を学習します。クライアントは自分が作りたいVRのキーワードを入れるだけで、イメージに近い作品を体験し、プロダクションに要件を打診して、すぐに発注することができます。

またプロダクションやクリエイターは、VRCHに自分の作品を登録するだけで、世界中からVR制作の依頼を受けることができるようになります。
 
 

■クライアントの利用メリット:VR活用にかかる時間と手間を一気に短縮可能
 
 

VRCHを使えば、キーワードを入力するだけで類似事例や企画書案、予算イメージがすぐ手に入るので、企画を作成する手間が省けます。さらに、プロダクション候補の選定から見積りをVRCHが代行するので、発注プロセスを短縮することが可能です。

また、撮影現場に近い現地プロダクションを直接選べるため、クルーの移動時間とコストを削減することができます。納品物のチェックや修正・支払いも、オンラインで済ませる事が可能です。


 ■プロダクションの利用メリット:制作実績を登録するだけで、世界中から効率的に案件を受注でき

 


VRCHに制作実績をアップロードすると、メディア解析AI “VRCHEL” が場所や傾向などプロダクションの適正を自動で判別し、クライアントが持つニーズと自動でマッチングを行うので、世界中からVR制作の依頼を受けることができるようになります。

さらに、通常の業務フローであれば営業から受注まで6ステップを必要とするところ、VRCHを活用すれば登録→コンペ応募の2ステップに製作営業のステップを大幅カットし、業務の効率化を実現できます。


 ■VRCHに先行登録しているメディア企業
 

 

VRCHには、ジョリーグッドと高精度VR事業を展開している日本のテレビ局・制作プロダクションが先行登録されています。

登録企業:テレビ西日本・毎日放送・東海テレビ・北海道放送・鹿児島テレビ・MTS&プランニング・フロムいわて・他


 ■VRCH 公式サイト(β version)
English: http://vrch.guru
日本語:http://vrch.guru/?locale=ja
 
 




■VR解析対応メディアAI- “VRCHEL” 公式サイト
 

https://vrchel.com

“VRCHEL”(ヴァーチェル)は、ジョリーグッドが独自のアルゴリズムで開発した、360VR·2Dビデオ·音声の解析と、“ユーザーの視聴行動”を同時に学習する世界初のマルチメディアAI(人口知能)です。