【ゲーム株概況(5/8)】エディアが東証全体の値上がり率4位に スクエニHDなど大手ゲームの一角が高い ボルテージは9日発表の3Q決算を警戒 

5月8日の東京株式市場では、日経平均株価は3日続伸し、前日比450.00円高の1万9895.70円と年初来高値を更新して取引を終えた。国内のGW期間中に為替が円安方向に振れたことに加え、7日のフランスの大統領選挙がマクロン氏の勝利となったことで、フランスのEU(欧州連合)離脱懸念も大きく後退し、主力株を中心に買い戻しの動きが目立った。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、エディア<3935>が東証全体の値上がり率4位となるなど大幅高した。エディアは一部メディアに原尾社長のインタビューが掲載されたことなどが株価の刺激材料となったもよう。

また、enish<3667>やKLab<3656>、イグニス<3689>なども買われ、スクウェア・エニックスHD<3635>やバンナムHD<7832>など大手ゲーム株の一角も高い。

半面、ボルテージ<3639>の下げがきつく、ドリコム<3793>やアエリア<3758>なども売られた。ボルテージは明日5月9日に第3四半期の決算発表を控えており、リスク回避の動きが先行しているようだ。


■関連銘柄
株式会社エディア
http://www.edia.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社エディア
設立
1999年4月
代表者
代表取締役社長 賀島 義成
決算期
2月
直近業績
売上高24億9400万円、営業利益1億2300万円、経常利益1億1300万円、最終利益1億800万円(2022年2月期)
上場区分
東証グロース
証券コード
3935
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