マーベラス、音楽映像事業が力強く成長　第4四半期は売上・利益とも過去最高　舞台『刀剣乱舞』や『あんさんぶるスターズ！オン・ステージ』など大盛況

マーベラス<7844>の音楽・映像事業が力強く成長している。第4四半期（17年1～3月）の業績は、売上高が前四半期比で30.0％増の18億9800万円、セグメント利益は同56.8％増の6億1300万円といずれも四半期ベースで過去最高を更新した。期初に発表した計画と第3四半期までの実績で計算した予想値は、売上高10億9100万円、セグメント利益3億6000万だったが、これを大きく上回っての着地となった。
 

第4四半期においては、「舞台『刀剣乱舞』 虚伝 燃ゆる本能寺」の再演を行うとともに、『あんさんぶるスターズ！オン・ステージ』の新作『あんさんぶるスターズ！オン・ステージ』～Take your marks!～の公演を行い、いずれも大盛況だっただけでなく、映像パッケージの販売も好調だったとのこと。さらに『刀剣乱舞』を2016年10～12月に放送し、Blu-ray・DVDが大ヒットしたそうだ。
 

2018年3月期では、以下の期待の新作アニメをラインアップしているとのこと。

・キラキラ☆プリキュアアラモード
・遊☆戯☆王VRAINS
・戦刻ナイトブラッド
・Fate/EXTRA Last Encore
・刀剣乱舞-花丸-
 

舞台の取り組みについては以下のとおり。舞台『ジョーカー・ゲーム』は満員御礼で好調なスタートとなったほか、6月には舞台『刀剣乱舞』義伝 暁の独眼竜の公演を行う予定。

・舞台『ジョーカー・ゲーム』
・舞台『刀剣乱舞』義伝 暁の独眼竜
・舞台『東京喰種トーキョーグール』第二弾
・ミュージカル『テニスの王子様』3rd シーズン 青学vs立海
・B-PROJECT on STAGE『OVER the WAVE!』