メガチップス、17年3月期の営業益は19億円と黒字転換 「Nintendo Switch」関連の受注か

メガチップス<6875>の2017年3月期の連結業績は、売上高674億3800万円(前の期比21.2%増)、営業利益19億2600万円(前の期は3億円の赤字)、経常利益9億9400万円(同217.8%増)、最終損益9億4700万円の赤字(前の期7億8200万円の赤字)だった。

 


いわゆる任天堂との取引が多い"任天堂関連"の銘柄として知られる同社だが、「Nintendo Switch」関連の受注が伸びたようだ。同社によると、主にゲームソフトウェア格納用LSI(カスタムメモリ)の需要が増加したこと、MEMSタイミングデバイスの需要が堅調に推移したことで、売上高、営業利益、経常利益は大きく改善したとのこと。最終赤字幅が拡大したが、これは特別損失として投資有価証券評価損が11億5800万円を計上したことによる。

続く2018年3月期は、売上高700億円(前期比3.8%増)、営業利益13億円(同32.5%減)、経常利益10億円(同0.5%増)、最終利益2億円(前期は9億4700万円の赤字)を見込む。

 
株式会社メガチップス
https://www.megachips.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社メガチップス
設立
1990年4月
代表者
代表取締役社長 肥川 哲士
決算期
3月
直近業績
売上高752億5600万円、営業利益70億3000万円、経常利益78億5700万円、最終利益275億4400万円(2022年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
6875
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