モバイルゲーム企画開発のプロデュース・アソシエーションが破産開始決定…東京商工リサーチ報道

東京商工リサーチは、5月17日、モバイルゲームやコンテンツの企画開発を行なうプロデュース・アソシエーションが東京地裁より破産開始決定を受けたと報じている。報道によれば、負債総額は債権者14名に対して約9000万円になるとのこと。

同社では、「執事ホテル」や「恋式!メンズえすて」「虹色の王子様」などモバイルゲームを提供していたほか、雑誌「おんならいふ」「韓流スター次世代読本」などの出版事業、モバイルコマースなども展開していた。『虹色の王子様』についてはモバリアルとソーシャルゲームとして展開した実績もある(関連記事)。

2007年4月期は売上高6億1625万円を計上し、事業拡大を目指したが、計画通りに進まず、2008年4月期は売上高6億0697万円と落ち込み4890万円の赤字に転落した。その後は事業再編などを進めたものの、社長の体調悪化も重なり、2012年ごろには実質的に休眠状態となっていたとのこと。

当該記事
http://www.tsr-net.co.jp/news/tsr/20170517_01.html