【ゲーム株概況(5/30)】ベクターが3日連続S高　モバファクも続伸　レオパレスの入居者向け端末に「Gクラスタ」提供でブロードメディアが急動意

5月30日の東京株式市場では、日経平均株価は小幅ながら3日続落となり、前日比4.72円安の1万9677.85円で取引を終えた。前日の米国市場が休場ということで判断材料に乏しい中で、朝方は為替が1ドル＝110円台へと円高方向に振れたことを嫌気して売り先行の展開となった。ただ、後場に入ると先物主導で下げ幅を縮小し、一時はプラス圏に転じる場面もあった。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、ベクター<2656>が3日連続のストップ高となるなど、引き続きスマートフォンゲーム『小小軍姫』の日本における独占配信権を獲得したことを材料とした買い物が続いた。

また、モバイルファクトリー<3912>と日本一ソフトウェア<3851>も続伸したほか、カヤック<3904>やアエリア<3758>、ドリコム<3793>、サイバーエージェント<4751>などが買われた。

ブロードメディア<4347>は、レオパレス21<8848>の入居者向けインターネットサービス「LEONE」の専用端末にクラウドゲームサービス「Gクラスタ」を提供すると発表したことが好感され、一時95円まで上昇した。

半面、オルトプラス<3672>が急反落し、ボルテージ<3639>やDeNA<2432>などがさえない。


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