サイバーエージェント、3Dデータの肖像利用・管理およびキャスティング事業に特化した子会社Digital Doubleを6月7日に設立

サイバーエージェント<4751>は、著名人などの3Dデータにおける肖像利用・管理およびキャスティング事業に特化した子会社Digital Double（デジタルダブル）を6月7日に設立した。

今回設立したDigital Doubleは、3Dスキャンでタレントやモデルなどの肖像を取り込んだ3Dデータの肖像利用・管理と、キャスティング業務を行う子会社。3DCGによるゲームやアニメ、動画広告が注目を集める昨今、3Dデータを活用したゲームCG制作、広告クリエイティブ制作の需要の高まりを想定し、当領域における実績およびノウハウを早期から蓄積するため、3Dデータに特化した新会社としてDigital Doubleを設立した。

Digital Doubleでは、サイバーエージェントグループのタレントキャスティング会社であるCCPRがキャスティング面で協力し、技術面では同じくグループ内のゲーム会社であるCygamesが協力。Cygamesが保有する、カメラ台数200台以上と国内最高レベルの3Dスキャン（フォトグラメトリー）スタジオと連携する。さらには、6月1日に設立した3DCG動画広告制作会社CGチェンジャーともクリエイティブ面で連動し、国内最大の3D肖像データ取扱い数を目指していく。

＜株式会社Digital Double概要＞
社名：株式会社Digital Double（読み：デジタルダブル）
所在地：東京都渋谷区円山町28-1
設立：2017年6月7日
資本金：1000万円
代表者：代表取締役社長 落合雅也
事業内容：3Dデータの肖像利用・管理及びキャスティング事業