17年2-4月決算、エイチームに関するスマホアプリ&ソーシャルゲーム決算記事

Custom Search
企業データベース
業界求人情報
TOP > 記事 > 【エイチーム決算説明会③】3事業とも過去最高の売上高に エン...

【エイチーム決算説明会③】3事業とも過去最高の売上高に エンタメ事業は海外売上高が大幅伸長 「四半期売上高100億円が見えてきた」(林社長)

リスト
このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 企業データ

エイチーム<3662>は、6月9日、東京都内で2017年7月期の第3四半期の決算説明会を開催した。説明会に先駆けて発表された2017年7月期の第3四半期累計(8~4月)の連結決算は、売上高251億9000万円(前年同期比55.4%増)、営業利益27億7000万円(同89.2%増)、経常利益28億900万円(同2.0倍)、四半期純利益18億3800万円(同2.3倍)と大幅な増収増益を達成した。

説明会では、同社の林高生社長(写真)が決算概要やセグメント別の事業状況、足元第4四半期の進捗などの説明を行った。今回はその会見の様子をまとめてみた。
 

■四半期売上高100億円の大台が視野に


まずは第3四半期期間(2~4月)の業績を四半期推移(QonQ)で見ると、売上高は前四半期比21.6%増の99億700万円、営業利益は同2.3倍の17億4800万円、経常利益は同2.2倍の17億3800万円、四半期純利益は同2.2倍の11億6200万円となった。「売上高は四半期でようやく100億円が見えてきた。利益も10億円台が出てきた」(林社長)とのこと。
 

続いて広告宣伝費の四半期推移を見てみると、この四半期はトータルではやや増加となっているものの、中身を見るとエンターテインメント事業(以下、エンタメ事業)はQonQで大きく減少している一方、ライフスタイルサポート事業(以下、ライフ事業)は大幅な増加となっている。これは、エンタメ事業は新作『放課後ガールズトライブ』(以下『ガルトラ』)の立て直しに取り組み、そのプロモーションが未消化になったため減少となった一方で、ライフ事業は「第3四半期が繁忙期であり、広告宣伝費が増加した」(同)としていた。
 

次に人員数の四半期推移は、この四半期は前四半期比83名の増加となっている。この中には4月の新卒採用による35名の増加も含まれており、その数字はグラフ上には共通部門として反映されている。林社長は中途採用の動向について、「苦戦しているが大幅に採用できなかったわけではない」としていたが、各部門とも言葉以上に順調な採用が進んでいるもようだ。
 
 

■3事業とも過去最高の売上高を記録 エンタメ事業の海外売上比率は25%に拡大


セグメント別の状況に目を移してみたい。まずはエンタメ事業は、『ユニゾンリーグ』と『ヴァルキリーコネクト』(以下『ヴァルコネ』)の国内外での好調により、過去最高の売上高・セグメント利益を達成した。特に『ヴァルコネ』の海外展開の寄与度は大きく、海外売上高は過去最高の13億2400万円となり、海外売上比率は25%に拡大した。
 


ライフ事業については、前述のように繁忙期だったこともあり、前年同期比で56.5%の増収、29.2%のセグメント増益となり、QonQでも35.2%の増収、セグメント利益は2.1倍に拡大した。各部門がまんべんなく伸びる形となっており、売上高は40億円に迫る水準となった。
 


最後にEC事業は、工場新設、人員増などにより、事業としての能力を着実に増強したことに加え、この第3四半期がライフ事業と同様に繁忙期であったこともあり、過去最高の売上高を更新した。ただし、利益面については「まずは販売台数を伸ばしていきたい」(同)との方針から前述の能力増強やプロモーションへの費用先行が続いている。こうした投資の回収時期については、「3年後くらいに黒字化にしたいと考えている」(同)としていた。
 

■通期予想を上方修正 繁忙期の反動でQonQでは減収減益見通し


2017年7月期通期の連結業績予想については、第3四半期決算の発表と同時に予想修正が実施されており、売上高は従来予想320億円から340億円(増減率6.3%増)、営業利益は同33億円から38億円(同15.2%増)、経常利益は同32億5000万円から38億3000万円(同17.8%増)、当期純利益は同21億5000万円から25億円(同16.3%増)にそれぞれ上ブレして着地する見込み。

売上高はエンタメ事業はほぼ想定通りとなる見通しながら、ライフ事業の上ブレが大きく貢献する見通し。一方、利益については、『ガルトラ』の広告宣伝費未消化の影響もあって、エンタメ事業の上ブレが大きく反映されているとのこと。

なお、第4四半期期間(5~7月)については、ライフ事業とEC事業の第3四半期が繁忙期だった反動からQonQで減収減益となる見通し。エンタメ事業は、『ガルトラ』の広告宣伝費について、KPIを見ながら規模を拡大する可能性があることから費用が先行することも視野に入れているもようだ。
 
 
(編集部:柴田正之)

 
リスト
このエントリーをはてなブックマークに追加

あわせて読みたい( 17年2-4月決算エイチーム

企業情報(株式会社エイチーム)

会社名 株式会社エイチーム
URL http://www.a-tm.co.jp/
設立 2000年2月
代表者 林高生
決算期 7月
直近業績 売上高229億円、営業利益22億円、経常利益20億円、最終利益12億円(2016年7月期)
上場区分 東証一部
証券コード 3662

Facebook

スマートフォンゲーム最新情報をシェア中

Twitter

毎日つぶやき!スマートフォンゲーム最前線!

はてブ

このエントリーをはてなブックマークに追加

毎日配信!スマートフォンゲーム最前線!

RSS

毎日更新中。スマートフォンゲーム最新情報

新着記事