ソニー・インタラクティブエンタテインメント、17年3月期は営業益149％増の642億円と大幅な増益！　PS4ソフト販売とハードのコスト削減で

ソニー・インタラクティブエンタテインメントは、6月16日付の『官報』に「平成28年度（2017年3月期）決算公告」を掲載し、売上高8750億円（前の期比4.4％増）、営業利益642億円（同149.0％増）、経常利益642億円（同157.8％増）、最終利益762億円（同430.8％増）と2期連続で大幅な増益となった。

ソニーの決算報告によると、為替の円高とプレイステーション4（PS4）のハードウェアの価格改定の影響などがあったものの、主にネットワークを通じた販売を含むPS4のソフトウェアの増収と、ハードウェアの増収などが寄与した。PS4のハードウェアのコスト削減も利益を押し上げる要因となった。