C Channel、17年3月期は18億円の営業損失…女性向け動画メディア「C CHANNEL」を運営

C Channelは、この日(6月30日)の官報に第3期(2017年3月期)の決算公告を掲載し、売上高5億0400万円、営業損益18億3800万円の赤字、経常損益18億3800万円の赤字、最終損益18億4200万円の赤字だった。利益剰余金の状況を見ると、この期は赤字幅が大きく拡大したようだ。

同社は、元LINE社長として知られる森川亮氏の設立した会社で、人気女性向け動画メディア「C CHANNEL」を運営している。スマートフォンでの動画視聴者の増加とともに、動画広告の市場規模は急速に成長しているとされる。先行投資を一気に強化することで、足元の市場拡大に備えたものと見られる。