C&R社、1Qは売上高17%増、営業益67%増と大幅増収増益…制作スタジオを中心に受託案件が増加 3月からハウステンボスにVRコンテンツも提供
クリーク&リバー社<4763>は、7月6日、2018年2月期の第1四半期(3~5月)の連結決算を発表、売上高76億円(前々期比17.5%増)、営業利益7億円(同67.6%増)、経常利益7億円(同80.6%増)、当期純利益4億円(同2.0倍)と大幅な増収増益を達成した。
クリエイティブ分野(日本)において、制作スタジオを中心に受託案件が増加したことや、医療分野の事業が順調に推移した結果、売上高は前年同期を大きく上回った。利益面では、クリエイティブ分野(日本)で、既存事業の人員補強や新規事業の立ち上げなどに伴い戦略的に人員採用を行ない販売管理費が増加した一方で、制作スタジオで利益率の高い受託案件が増加したことや、医療分野における事業の伸長などにより、利益率が大幅に向上した。
ゲーム分野について見てみると、制作スタジオにおいて、制作受託案件や海外と連携した共同開発、IPを活用した自社開発への取り組みを強化した。制作スタジオでは、受託案件の制作のみならず、コンシューマー、アミューズメント、ソーシャル分野のクリエイターの採用・育成を行い、クライアントの人材需要の増加に着実に対応した。
VRへの取り組みに関しては、2017年3月よりハウステンボスのアトラクション向けに同社オリジナルのVRコンテンツを、連結子会社VR Japanが取り扱う一体型VRヘッドマウントディスプレイ(HMD)「IDEALENS K2」とともに提供を開始したほか、VRコンテンツを配信するプラットフォームの開発および、コンテンツの配信などについての取り組みを加速させた。
また、ゲームコンテンツの制作のみならず、ゲームコンテンツとコラボレーションしたイベントを開催するなど、サービスを拡充している。
なお、2018年2月期通期の連結業績予想は、従来予想から変更なく、売上高265億円(前期比0.3%増)、営業利益18億円(同11.8%増)、経常利益17億5000万円(同18.4%増)、最終利益10億円(同12.0%増)の見込み。
クリエイティブ分野(日本)において、制作スタジオを中心に受託案件が増加したことや、医療分野の事業が順調に推移した結果、売上高は前年同期を大きく上回った。利益面では、クリエイティブ分野(日本)で、既存事業の人員補強や新規事業の立ち上げなどに伴い戦略的に人員採用を行ない販売管理費が増加した一方で、制作スタジオで利益率の高い受託案件が増加したことや、医療分野における事業の伸長などにより、利益率が大幅に向上した。
ゲーム分野について見てみると、制作スタジオにおいて、制作受託案件や海外と連携した共同開発、IPを活用した自社開発への取り組みを強化した。制作スタジオでは、受託案件の制作のみならず、コンシューマー、アミューズメント、ソーシャル分野のクリエイターの採用・育成を行い、クライアントの人材需要の増加に着実に対応した。
VRへの取り組みに関しては、2017年3月よりハウステンボスのアトラクション向けに同社オリジナルのVRコンテンツを、連結子会社VR Japanが取り扱う一体型VRヘッドマウントディスプレイ(HMD)「IDEALENS K2」とともに提供を開始したほか、VRコンテンツを配信するプラットフォームの開発および、コンテンツの配信などについての取り組みを加速させた。
また、ゲームコンテンツの制作のみならず、ゲームコンテンツとコラボレーションしたイベントを開催するなど、サービスを拡充している。
なお、2018年2月期通期の連結業績予想は、従来予想から変更なく、売上高265億円(前期比0.3%増)、営業利益18億円(同11.8%増)、経常利益17億5000万円(同18.4%増)、最終利益10億円(同12.0%増)の見込み。
会社情報
- 会社名
- 株式会社クリーク・アンド・リバー社
- 設立
- 1990年3月
- 代表者
- 代表取締役会長CEO 井川 幸広/代表取締役社長COO 黒崎 淳
- 決算期
- 2月
- 直近業績
- 売上高441億2100万円、営業利益39億5600万円、経常利益40億200万円、最終利益28億9900万円(2023年2月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 4763