広告代理店大手2社の2017年6月のネット広告売上高（月次）は、合計で144億円と前年同月比で6.4％増加した。電通（単体）と博報堂DYホールディングス（博報堂・大広・読売広告社）が発表している月次売上高から、インターネットとモバイル関連メディアの広告売上高を抜き出した。前年同月比で増加したのは54カ月連続となったが、増加率は先月に続き1ケタにとどまった。
一方、伝統的な4媒体（新聞、雑誌、ラジオ、テレビ）合計の月次売上高は同5.6％減の997億円と2ヵ月連続の減少率5％超となった。
一方、伝統的な4媒体（新聞、雑誌、ラジオ、テレビ）合計の月次売上高は同5.6％減の997億円と2ヵ月連続の減少率5％超となった。
