イー・ガーディアン、ゲーム・エンタメ業界に特化したチャットボットソリューション「G-Bot」を提供開始

イー・ガーディアン<6050>は、7月19日、ゲーム・エンタメ業界に特化したチャットボットソリューション「G-Bot」を提供すると発表した。

「G-Bot」は、 「AIと人」それぞれの特徴を理解し組み合わせ、ゲームプレイヤー目線での様々なコミュニケーションチャネルに対応したサポートを行う。また、ゲーム会社が有するプレイヤーの情報(購買履歴、 ユーザーログ)などのデータベースとの連携や、これまでの運用実績を活用することで、 品質・効率化両軸を高水準で満たしたサービス提供を実現する、としている。

一定の基準を設けルール化された問い合わせはAIが自動応答、イレギュラーな問い合わせは有人で対応する。「AIと人」それぞれの特徴を理解し組み合わせることで、 きめ細やかなリアルタイムサポートを実現するという。また、 ゲーム内情報を利用したリテンションマーケティング（一定期間ログイン履歴のないプレイヤーへのチャットチャネルを介したメッセージ送信など）などへの活用も想定しているという。

ゲーム業界では、メールによる問い合わせが主流だが、問い合わせから解決までに多くの時間を要するなど多くの課題が指摘されている。またユーザーからの問い合わせの多くが夜間に集中することや、 オンライン対戦機能を設けるゲームが増加していることから、時間を問わずリアルタイムで対応が可能なチャットボットを活用したカスタマーサポートが注目を集めているという。