『パズル&ドラゴンズ』エグゼクティブプロデューサー森下一喜氏、消費者庁から受けた措置命令についてお詫び、再発防止策も発表

ガンホー・オンライン・エンターテイメント<3765>は、この日(7月25日)、消費者庁から不当景品類及び不当表示防止法に基づく措置命令を受けた件について、同社社長で『パズル&ドラゴンズ』エグゼクティブプロデューサーの森下一喜氏による謝罪文と再発防止策を公式サイトに掲載した。

森下氏は、同庁より指摘を受けた「パズドラ生放送中での表示や発言」に関しては、タイトルの総責任者であるエグゼクティブプロデューサーとして管理が十分に行き届いていなかったことが原因とし、生放送の体制の見直し、発言などの表示に対する十分な注意を払うほか、再発防止に向けて運営スタッフへの徹底した指導教育の実施、ユーザーの目に触れる全ての表示物の監修と管理、チェック体制を強化していく、とした。

また、問題となったフェス限ヒロイン対象モンスターについては、1から13までに記載の全てのモンスターが「究極進化」するかのような表示をしたことが問題視されたが、3月2日には番組での発言内容にあわせて全てのモンスターを究極進化へと仕様変更を行ったという。

なお、ユーザーに心配をかけたお詫びとして、魔法石10個を配布するとのこと。受取方法などは後日、改めて発表する。
ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社
http://www.gungho.co.jp/

会社情報

会社名
ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社
設立
1998年7月
代表者
代表取締役社長CEO 森下 一喜
決算期
12月
直近業績
売上高1253億1500万円、営業利益278億8000万円、経常利益293億800万円、最終利益164億3300万円(2023年12月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
3765
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