メディア工房、2017年8月期通期予想の下方修正を実施…一転赤字計上の見込みに 不採算事業のゲームブランドOBOKAID'EM撤退で1.7億円特損計上

メディア工房<3815>は、7月26日、2017年8月期通期の連結業績予想の下方修正を発表、売上高は従来予想25億円から22億3000万円(増減率10.8%減)、営業損益は同1億8000万円の黒字から5000万円の赤字、経常損益は同1億8000万円の黒字から5800万円の赤字、当期純損益は同1億800万円の黒字から1億3400万円の赤字と一転して赤字に転落する見通し。
 

既存占いコンテンツの売上不振に加え、子会社ルイスファクトリーのセカンダリー新規運営本数が当初計画していた本数を下回ったことで売上高は計画に未達となる見込み。利益面については、減収の影響に加え、前期にリリースしたOBOKAID'EMタイトルの減損損失を合計2500万円計上したことも響いた。

なお、子会社ルイスファクトリーにおける制作途上ゲームの一部を償却するほか、不採算事業としてゲームブランドOBOKAID'EMの撤退を行うことを決定し、OBOKAID'EMの事業撤退費用として特別損失1億7100万円も計上する予定。

 
株式会社メディア工房
https://www.mkb.ne.jp/

会社情報

会社名
株式会社メディア工房
設立
1997年10月
代表者
代表取締役社長 長沢 一男
決算期
8月
上場区分
東証グロース
証券コード
3815
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