高品質なアバターとコミュニケーション要素で「最高の"ごっこ遊び"体験を提供」 野沢雅子さんの参加や8月7日リリースも発表されたBOI『ミトラスフィア』発表会



バンク・オブ・イノベーション(BOI)は、この日(8月1日)、新宿の「クッチーナ デル カンポ (Cucina del Campo)」にて、『ミトラスフィア』の発表会を実施した。今回、その模様をレポートしておこう。

『ミトラスフィア』は、天空を巨大な海が覆う世界「ミトラスフィア」で、その天海を漂う生命樹から降り注ぐ結晶“ミトラ”を巡る物語を描くファンタジーRPGとなり、7月5日には事前登録者数が65万人を突破している。

発表会では、最初にミトラスフィアのプロデューサーの清水啓之氏が登場し、ミトラスフィアについて説明を行った。
 
 

ミトラスフィアはゲームのコンセプトとして「Re:アクションなりきりRPG」を掲げている。この中には2つの大きな思いが込められており、ひとつはプレイヤーのアクションに対して生まれるプレイヤー同士のコミュニケーションを大切にしていきたいという思い、二つ目にミトラスフィアの世界でなりたい自分になりきって遊んでもらいたいという思いが込められているとのことだ。
 
 


またミトラスフィアはアバター作りを中心としたコミュニケーション、バトル、武具獲得、武具強化が基本的なゲームサイクルとなっている。発表会ではこの中からコミュニケーションとアバター作り、バトルについて詳細が説明された。
 
 

コミュニケーションでは、なりきりボイスとエモーションのツールがある。なりきりボイスでは、20名以上の声優が収録したセリフをアバターに設定できる。「ありがとう」や「お疲れさま」など挨拶のフレーズや「回復してほしい」「援護してほしい」などバトルで使えるフレーズなどをプレイヤー同士のコミュニケーションを促進するボイスを用意している。またアバターの動きで感情を伝えるエモーションも用意しており、なりきりボイスと合わせて、自分のキャラクター性をより表現したコミュニケーションが実現できるという。
 


次に、アバター作りはどれだけ自分のアバターに個性をこめられるかが重要だと思い、アバターの表情をつかさどる目や髪の毛のパーツや色などを豊富に用意している。組み合わせの数としては、デフォルトの時点で290億以上の組み合わせとなり、さらに装備する武具や防具、装飾品を組み合わせればさらにカスタマイズは豊富になるという。
 
 

三つめはバトルとなり、バトルはリアルタイムのコマンドバトルのシステムになっている。最大で5人まで同時共闘が可能になっており、他のプレイヤーのバトルに乱入しやすい、特定の仲間と一緒にバトルできるなど、ミトラスフィアの世界でコミュニケーションを楽しむ工夫がされている。
 
 

バトルにはスキルや職業、隊列など戦略性も豊富だ。スキルを使うことでゲージがたまり、ゲージがたまると龍人化する。スキルをどこで使うかもバトルの重要なポイントとなる。

 
 

最後に、清水氏は「ミトラスフィアを多くのプレイヤーに遊んでいただき、ひとりでも多くの方の思い出や記憶に残るゲームでありたいと思っています。ぜひ期待してリリースをお待ちください」という言葉でゲームの説明を締めくくった。
 
 

次に、マーケティング統括室の室長の五十嵐規裕氏が登場し、重大発表を行った。まず、ミトラスフィアの今後のプロモーションについて、ユーザファーストを考えて、TVCMや大型IPとのコラボやリアルイベントなどよユーザに喜んでいただける施策を考えているそうだ。
 
 

ひとつめの重大発表として、新たに声優の野沢雅子さんのミトラスフィアの参加が発表された。野沢雅子さんからのコメントも公開され、「ミトラスフィアは楽しいゲームだと思います。自身の好きなキャラクターになりきってゲームの世界に入り込んで楽しんで欲しいです。私が演じた“スーちゃん”のボイスが使いたくなると思います。」とのことだった。
 
 

重大発表の二つ目は、リリース日の決定が発表された、『ミトラスティア』のリリース日は8月7日となった。ぜひリリースまで期待して待ちたい。

 
(取材・執筆 森山晃義)


 

■『ミトラスフィア -MITRASPHERE-』

 

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設立
2006年1月
代表者
代表取締役社長 樋口 智裕
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9月
直近業績
売上高213億3300万円、営業利益49億円、経常利益49億2000万円、最終利益32億9300万円(2023年9月期)
上場区分
東証グロース
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