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【コロプラ決算説明会】『白猫PJ』不振で売上高下ブレ…「7月はDAU倍増」(馬場社長)に急回復 他社IPを用いた完全新作など3本の新作配信控える

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コロプラ<3668>は、8月2日、2017年9月期の第3四半期累計(10~6月)の連結決算を発表するとともに、東京都内で決算説明会を開催した。同日発表した決算は、売上高382億円(前年同期比40.8%減)、営業利益98億円(同61.6%減)、経常利益100億円(同60.0%減)、最終利益64億円(同56.3%減)と大幅な減益での着地となった。

決算説明会では、同社の馬場社長(写真)がまずは説明を一通り行い、その後に質疑応答が行われた。その内容も踏まえつつ、会見の様子をまとめてみた。
 

■『白猫PJ』不振と新作タイトルの投入の遅れでQonQも減収減益に


まずは業績を四半期推移(QonQ)で見ると、売上高109億円(前四半期比15.0%減)、営業利益24億円(同33.1%減)、経常利益23億円(同32.7%減)、最終利益15億円(同27.9%減)となった。主力タイトルである『白猫プロジェクト』(以下『白猫PJ』)の不振と新作タイトルの投入の遅れで売上高が下ブレし、コスト抑制・削減に引き続き取り組んだものの、それをカバーするには至らなかった。
 

続いて費用の推移に目を移すと、新作『プロ野球バーサス』のテレビCMを実施したものの、広告宣伝費トータルではQonQで1.4%の増加にとどめている。なお、人件費が増加しているのは、同社本体に103名が新卒入社しているため。
 


■『白猫PJ』は「7月に入ってDAUが倍増」(馬場社長)


次にサービスの状況に見てみよう。落ち込みが最も目立つのは、同社の主力タイトル『白猫PJ』を含む2014年リリースタイトルで、その全体売上高に占める比率も32.3%に低下した。リリース時期別のKPIの状況を見ても、QAU(ダウンロードから7日以上経過したユーザーを対象に集計した四半期アクティブユーザー数)は全般的に下落傾向となっている。

ただし、『白猫PJ』については、6月下旬より復調傾向を示し、「7月に入ってDAU(日次アクティブユーザー数)が倍増」(馬場社長)するところまで回復したという。
 


海外展開については、5月に『ドラゴンプロジェクト』の韓国版を配信開始しており、その新規契約料が計上されたこともあってQonQで増収増益を達成した。ただし、ピーク時に比べると、半分強くらいの売り上げにとどまっている。
 
 

■時短系の課金システムは「数字上は結果を出している」(馬場社長)


新作の状況を見てみると、前述のとおり『プロ野球バーサス』が配信開始となったほか、明らかになっているタイトルとしてはアクションRPGの『Project:Pani Pani(仮称)』と子会社ピラミッドが開発を担当する『アリス・ギア・アイリス』の2本となっている。そのほかに誰もが知っている他社IPを用いた完全新作を第4四半期から来期にかけてのタイミングでリリースすることも公開しており、3本の新作が来期は貢献してくるとのことだ。

なお、『プロ野球バーサス』には、新たな課金システムとしてゲームの進行の効率化を目的とした時短系の課金システムを採用しているが、「新しい課金システムは数字上は結果を出している。そこは信じたい」(同)としていた。
 

 

■3Qまでの営業利益進捗率は89.4%


2017年9月期通期の予想については、従来予想から変更なく、売上高550億円(前期比35.1%減)、営業利益110億円(同65.5%減)、経常利益110億円(同64.8%減)、最終利益75億円(同63.8%減)の見込み。

第3四半期実績までの進捗率では、売上高は69.4%、営業利益は89.4%となっており、利益面での計画達成の確度は高そうだ。
 
 
(編集部:柴田正之)

 
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