メガチップス、第1四半期は87%増収・2.2億円の黒字転換…「Nintendo Switch」など任天堂向け好調

メガチップス<6875>は、8月2日、第1四半期(4~6月)の連結決算を発表し、売上高192億2000万円(前年同期比87.4%増)、営業利益2億2700万円(前年同期7億1800万円の赤字)、経常利益2億0600万円(同7億1200万円の赤字)、最終利益3600万円(同7億0600万円の赤字)だった。
 


主にゲームソフトウェア格納用LSI(カスタムメモリ)と、MEMSタイミングデバイス及びSmart Connectivity LSI(DisplayPort)の需要がそれぞれ増加し、売上が大きく伸びた、としている。ゲームソフトウェア格納用LSIは、主に任天堂の「Nintendo Switch」とみられる。

2018年3月通期は、売上高730億円(前期比8.2%増)、営業利益13億円(同32.5%減)、経常利益10億円(同0.5%増<最終利益6億円(黒字転換)を見込む。売上高の予想を30億円、最終利益を4億円引き上げた。
 
株式会社メガチップス
https://www.megachips.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社メガチップス
設立
1990年4月
代表者
代表取締役社長 肥川 哲士
決算期
3月
直近業績
売上高752億5600万円、営業利益70億3000万円、経常利益78億5700万円、最終利益275億4400万円(2022年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
6875
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