セガサミーHD、1Qのデジタルゲーム分野は大幅減収減益に 国内配信タイトル数が25タイトルに減少 主力タイトルの売り上げも苦戦

セガサミーホールディングス<6460>は、8月3日、2018年3月期の第1四半期(4~6月)の連結決算を発表、エンタテインメントコンテンツ事業は売上高が前年同期比7%増の502億円ながら営業利益は同24%減の37億円となった。

さらにスマホゲームを含むデジタルゲーム分野については、売上高が同21%減の95億円、営業利益が同50%減の12億円と大幅な減収減益となっている。期中に目立った新作タイトルもなく、国内配信タイトル数も前年同期の34タイトルから25タイトルに減少していること、さらにタイトル数が減っているにもかかわらず上位3タイトル売上占有率が60%割れまで低下していることなどがデータ上からも見て取れ、主力タイトルが苦戦している状況と言えそうだ。
 

セガサミーホールディングス株式会社
http://www.segasammy.co.jp

会社情報

会社名
セガサミーホールディングス株式会社
設立
2004年10月
代表者
代表取締役会長 里見 治/代表取締役社長 グループCEO 里見 治紀
決算期
3月
直近業績
売上高3896億3500万円、営業利益467億8900万円、経常利益494億7300万円、最終利益459億3800万円(2023年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
6460
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