ウェッジHD、第3四半期は営業益16%増…タイやカンボジア、ラオスなどでファイナンス事業伸長、投資費用や利払い費用が経常・最終圧迫

ウェッジホールディングス<2388>は、8月14日、第3四半期累計(16年10月~17年6月)の連結決算を発表し、売上高76億円(前年同期比9.5%増)、営業利益28億円(同16.0%増)、経常利益23億円(同0.2%減)、最終利益4億円(同2.0%減)だった。

 


同社では、主にタイやカンボジア、ラオス、インドネシア、ミャンマーでのDigital Finance事業(ファイナンス事業)の拡大によって事業が拡大し、売上高や営業利益が増加した、としている。ただし、一時的な特殊要因として、各事業拡大のための投資的費用の増加、事業拡大のための資金調達に伴う利払い費用増加が経常利益と最終利益を圧迫した、としている。