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★スマホesports★戦の時間だバカ野郎! 第16戦「プロゲーマーのセカンドキャリアに関して」

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お世話になっております。板垣です。

手前味噌で恐縮ですが、先日2名のプロゲーマー社員が仲間になりました。

 
(左:トンピ?氏 右:ガリレオ氏)


スポンサードの契約ではなく、社員としての採用になります。イメージとしては、社会人野球選手のような座組に近いのかもしれません。

その流れで、最近周りからは「プロゲーマー社員の人達ってどんな仕事しているの??」などの質問をよく受けます。ひょっとしたら、その辺の話が、プロゲーマーを目指している方たちの参考になるのではないか? と思い、せっかくなのでメモしておこうかなと。
 


 
● 「セカンドキャリア」に繋がるように

二人のメインの仕事は、プロゲーマーやキャスターとして結果を残すことにより、会社の広告塔になることです。なので、結果を残すために必要な練習や、休日の大会出場なども、仕事のうちに含まれます(もちろん休日出勤したら別日で代休が取れます)。

また、大会で賞金をゲットしたらそれはゲーマー自身のモノになりますし、必要経費も会社から出すようにするなど、プロゲーマーとしての仕事に専念できるような環境を整えている最中です。

…が、もし結果を残せなかったら、どうなるのでしょうか?

たしかに、プロの世界なので、いつかは選手生命に限界が来て、引退という話もあるかもしれません。

そういった時のために、プロゲーマーの人達には、セカンドキャリアに繋がるような仕事もお願いしています。もちろん、本業に影響が出ない範囲ではありますが。例えば、ゲームプランナー職や、品質管理職、広報職などでしょうか。

急に引退という話だと怖いと思うので、引退する前から、一緒にセカンドキャリアのことを考えているイメージです。ある程度セカンドキャリアを意識しつつ仕事することで、安心して本業に専念できるのではないか? と考えています。そしてそれが、結果として本業での良い成績に繋がるのではないかなと(この辺の思想は、あくまで板垣の個人的見解な部分ではありますが)。
 


 
● ゲームプランナー職として

弊社では現在、新規のスマホ向けゲームタイトルとして「FightClub」という格闘風のアクションゲームを開発しています。そこで、ガリレオ氏にはプランナーとして、ゲームバランス調整の面で貢献してもらっています。

プロゲーマー側の「ゲームバランスを見抜いて対戦相手の弱点を突く力、そして駆け引きする力」には目を見張るモノがあります。その辺りの天性の部分をゲーム制作に活かすことができれば、より面白いゲームが作れるのではないか? と考え、開発チームに関わってもらっている感じです。

いかんせん、開発メンバーとしても、「作ることはできてもプレイヤーとしての実力はいまいち」というケースは結構多いかなと思っていて、ゲームが上手い側の思考を聞けることは、ゲームの価値向上にとても有意義なのです。というわけで、バランス調整力という面から、プランナーとしての経験を積んでいくようなイメージです。

※ただ、プロゲーマーだけでゲームを作ると、激ムズのマニアックなゲームになっちゃうので、その辺のバランス取りを覚えられれば、いちプランナーとしてのスキルアップにも繋がるのかなと。
 


 
● 品質管理職として

ゲームの開発&運用時に欠かせないのが、品質管理系の仕事です。特に、デバッグをして不具合を見つけるような仕事は、プロゲーマーのスキルと親和性が高いんじゃないかなと、個人的には思っています。

弊社でも、いくつか開発ラインがあるので、要所要所でそちらのデバッグを手伝ってもらったりしてます。やはり、プロゲーマーならではの視点からくる意見は参考になることが多く、開発チームとしても助かっています。

あと、品質管理の仕事をキチンと覚えておけば、他社に行っても即戦力で働けるというメリットもありますね。個人的には、プランナー系の仕事よりも、食いっぱぐれる確率は低い印象です。

なので、「どんなゲームだとしても、品質管理的視点で貢献できる力」というのはプロゲーマーのキャリアになるのかなと。

さらに言うと、品質管理チームのマネジメントができる所までくれば、業界的にも唯一無二の存在になれる可能性はあるんじゃないかなぁ(「プロゲーマー視点のある品質管理のMgr」というポジションは、なかなか居ないんじゃないでしょうか)。
 


 
● 広報職として

広報は、ざっくり言うと「できるだけお金を掛けずに、いかにプロダクトを世に広めるか?」という仕事ですよね。

弊社の場合、トンピ?氏には、キャスターとしての動きをメインとしつつ、広報担当としても動いてもらっています。具体的には、社外からの依頼でキャスターをこなしつつ人脈を広げたり、元々の人脈を活かして企業コラボレーションの相手を探して来たり、というようなイメージです。

キャスターの仕事は、人に物事を伝えるために事前に色々と物事を掘り下げたり、色々な人と会って話を聞いたりすることが多いと思います。その流れを、広報の仕事としても活かすことができれば、本人のセカンドキャリアとしてのスキルアップに繋げられるんじゃないかな?と。

そもそも、「分かりやすくアウトプットすることで人に伝えるキャスターという仕事」と、「相乗効果を狙って大勢の人に伝えていく広報という仕事」は、本質的に人に伝えるという面で親和性があるだろう、と個人的には思ってます。
 


 
● 他にも色々ありますよね

野球やサッカーなど、スポーツビジネスとして成熟している業界ですと、指導者やプロチーム運営、関連ビジネスに関わったりすることが、セカンドキャリアとしてありますよね(ただ、それでもかなり厳しい世界だと聞いています)。

ゲーム関連ですと、ゲーマーからメディアの記者になるケースは良く聞きます(自身がゲームプレイヤーだった経験を活かして、幅広い視点でユーザーに情報提供できる部分が大きいんだろうなと)。

その人の特性によってさまざまだとは思いますが、例えばカードゲーマーの場合ですと、バランス調整だったり、データ分析などの仕事は、親和性がありそうな気はしますね。特にデータ分析面でいうと、ゲームに限らず、やりようによっては様々な業界で通用するマイニングスキルを身に付けられそうな気もします。

本業と親和性のある仕事の方が本人も動きやすいでしょうし、親和性をある程度意識して動くことで、付加価値も増やしやすいんじゃないかなと。いずれにせよ、プロゲーマーの経験を活かせる仕事は何か? という視点から、セカンドキャリア用の仕事をあらかじめ探っておくことで、今後の人生の幅が広がるのではないでしょうか。

才能のある人が、勇気を出してプロゲーマーの道に飛び込みたくなるような、そんな環境を作っていけたらなと、改めて思いました。


ガリレオ氏、紹介動画。


トンピ?氏、紹介動画。





 
【過去記事アーカイブ】

第15戦「フランスのESWCに参加してきた!」
第14戦「社内でガチの大会やってみたら、どうなるか?」
第13戦「esportsの、本質的な価値って何だろう」
第12戦「プロゲーマーに関して」
第11戦「闘会議2017に行ってきた」
第10戦「e-sportsの賞金大会に関する謎!!」
第9戦「G-Starに行ってきた。~韓国はe-sports先進国~」
第8戦「Nintendo Switchが賛否両論な件」
第7戦「今更だけど、東京ゲームショウに行った時の話」
第6戦「テクノスポーツを体験してきました!」
第5戦「e-sports大会のRAGEに行ってきた!」
第4戦「ポケモンGOをe-sports化したらどうなる?」
第3戦「ゲーム内に大会機能を同梱するのは、e-sports化の近道??」
第2戦「『にゃんこ大戦争』を、もしe-sports化しようとしたら、どうなる??」
第1戦「『クラッシュ・ロワイヤル』はe-sportsタイトルとなりえるのか?」


 
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著者
板垣護
ポノス株式会社、e-sports事業の総括。 兼、ヤルキマントッキーズ合同会社、CEO。
最近の一言
「今プーケットにいるんだけど、味の素の浸透率の高さは異常。日本人と見るや否や『味の素!味の素!』と声を掛けられる率が異様に高くてビックリ。これは感動。」
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企業情報(ポノス株式会社)

会社名 ポノス株式会社
URL http://www.ponos.co.jp/pc/
設立 1990年12月
代表者 辻子禮子、辻子依旦
決算期 11月
直近業績
上場区分 非上場
証券コード

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