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【CESA調査】ゲーム開発者、平均年収は539万円、就業年数は10.6年 転職回数0回が最多の56.6%

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コンピュータエンターテインメント協会は、CEDEC 2017の開催に合わせて、ゲーム開発者およびゲーム開発の仕事を希望する方がキャリア形成について考える契機となる情報の提供を目的とした、「ゲーム開発者の生活と仕事に関するアンケート調査2017」を実施した。

5回目となる今回の調査では、ゲーム開発に携わるプロデューサー、ディレクター、エンジニア、アーティスト、プランナ、役員/管理職などに従事する商業ゲーム開発者・スタッフなどを対象に、7月1日から7月31日の間に、CEDEC公式ウェブサイトを通じて回答を求めた。

有効回答は昨年とほぼ同数の1936件(2016年:1978件)。本年は、初めて地域別の集計を行った。回答者の勤務地は関東地域が80%超と圧倒的に多いものの、地域ごとの特徴の一部がみられる結果となったという。

<以下、リリースより>

■平均年収は、539万円。北海道、近畿の勤務者が全体平均を上回る
平均年収は、前回調査の524.60万円を約15万円、第1回調査の2012年の年収から5年間を経て約17万円上回る539.15万円でした。勤務地域別にみると、北海道が576.72万円、近畿が561.23円と、平均年収を上回る結果となっています。


■ゲーム業界の就業年数は、平均10.63年。転職回数は0回が最も多い56.6%
ゲーム業界の就業年数は、毎回平均10年前後で推移しています。地域別就労年数では、北海道が13.82年、九州が12.96年と、いずれも全体平均の10.63年を上回っており、逆に中部地域では、8.78年と平均値を下回っています。またゲーム業界での転職回数は0回が56.6%と最も多い一方で、就業年数が長いほど転職回数も多くなっています。


■最終学歴の学問系統では、人文学専攻者が前年よりも23.9ポイント増え、46.0%に
今回の調査では、前回調査で増加した複合領域が半減した一方で、人文学専攻が突出して増加する結果となりました。人文学専攻者は、調査を開始した2013年から25%前後の数値となっていました。プロデューサ、ディレクタなどの各職種でもサウンドクリエイタを除き、人文学系学問分野が最多学問系統となっています。本年の46.0%という調査結果は、近年指摘されている若年層の理科離れを証明する事象なのか、開発会社が新たな学問分野を活かそうしている現れなのか、今後の分析結果が注目されます。


■据置型ゲーム機従事者が増加。スマートフォン・タブレット従事者は、2014年から3年連続して減少
据置型ゲーム機従事者は、2015年の27.1%を底に、以降、2016年は40.3%、2017年は48.8%と増加傾向に転じています。一方で、スマートフォン・ダブレット従事者は、2014年の92.2%がピークで、2015年は64.3%、2016年は53.2%、2017年は48.9%と減少傾向が見られます。


なお、本調査は、CEDEC運営委員会が専修大学ネットワーク情報学部准教授の藤原正仁氏とともに、ゲーム開発者が働く環境および開発者のキャリアに関する意識や行動の現況を把握し、ゲーム開発者およびゲーム開発の仕事を希望する方へ、キャリア形成について考える契機となるための情報を提供することを目的としています。また、経年的に本調査を実施することにより、他産業や海外との比較なども考慮に入れ、ゲーム開発を取り巻く環境について、産・官・学それぞれの立場での対応に役立つ情報を提供するものです。
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