9月12日の東京株式市場では、gumi<3903>が大幅反落。前日比74円安の1069円で前場の取引を終えた。前日発表した第1四半期決算は期初予想を大きく上回る着地となったものの、前四半期比で減益となったことや、次の四半期も減益見通しとしたことが嫌気されたようだ。上場直後の経緯もあって、業績予想が保守的すぎるのではないかとも思える。同社が発表した決算で、営業利益は前四半期比で46.8％減の2億1800万円だった。減益要因について、同社では、既存タイトルの売上が好調に推移したものの、「誰ガ為のアルケミスト」のTVCMの放映及び新規タイトルのリリースに伴い広告宣伝費が増加したため、と説明している。期初予想では損益トントンとしており、期初予想を上回った。続く第2四半期（8-10月）の見通しは営業利益が前四半期比31.2％減の1億円とした。
なお、同社はこの日の引け後に、東京都内で証券アナリスト・機関投資家向けの決算説明会を開催する予定だ。
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会社情報
- 会社名
- 株式会社gumi
- 設立
- 2007年6月
- 代表者
- 川本 寛之
- 決算期
- 4月
- 直近業績
- 売上高160億0900万円、営業利益4億4700万円、経常損益1900万円の赤字、最終利益4億4500万円（2023年4月期）
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3903