【発表会】『モンスターハンター エクスプロア』Ver7.0大型アップデートメディア体験会をレポート…爆速の新武器種「アクセルアックス」を解禁

 
カプコン<9697>は、9月8日、『モンスターハンター エクスプロア』において、「Ver7.0大型アップデートメディア体験会」を開催した。
 

Ver7.0大型アップデート特設サイト

 

【モンスターハンター エクスプロア 新武器種「アクセルアックス」プロモーションムービー​】


当日は、『モンスターハンター エクスプロア』プロデューサーの関野亮央氏、ディレクターの岡野勇樹氏が登壇。9月27に実施予定のVer7.0大型アップデートにて初登場する、新武器種「アクセルアックス」や新モンスター「ブラキディオス爆氷種」についての紹介などを行った。
 
まずは関野氏より、Ver7.0における4つのキーワードが発表された。
 

 
●新武器種
天地を駆ける爆速王「アクセルアックス」

 
新武器種となる「アクセルアックス」については、岡野氏が「本作オリジナルの武器種は、2年前にリリースしたときからずっと導入したかった要素だった」と話す。
 
『モンスターハンター エクスプロア』は、ナンバリングタイトルに比べてアクションスピードが上がっており直感的な操作性となっているため、アクションのバリエーションとしてはスマホ向けに簡易化されている部分もあるという。そこで新武器種では、”スタイリッシュさを追求したアクション”、”簡易的な操作性を損なわずバリエーションに富んだアクションが楽しめる”という2点をコンセプトとして作成が進められたと岡野氏は語った。
 


▲今までと同じ操作で攻撃を行いつつも、モンスターとの距離によりアクションが変わるといった特徴が盛り込まれている。移動は素早いが、1撃が重厚なアクションを繰り出せるとのこと。
 
アクセルアックスについて関野氏は「今までの武器種の中で何かに近しいということはなく、ここがなかったというポイントを網羅したうえで立ち位置が確立された武器になるため、これまで触ったどの武器種とも全然違う体験ができる」と述べた。
 

▲急激に近付いて重厚な攻撃を放つというコンセプトは決まっていたものの、武器のモチーフについてはかなりの試行錯誤があったという。最終的には、銃撃を後方に向かって発射し、その熱をエネルギーに変えて攻撃するという『モンスターハンター』らしい納得感のある武器に仕上げた
 
  

 
●新たな特殊種

 
新モンスターについては、人気モンスターであるブラキディオスに、相反する属性を組み合わせることでユーザーにインパクトを与えられるのではないかとの考えから「ブラキディオス爆氷種」が生み出されたという。
 

▲ブラキディオス爆氷種が張った氷の上は滑るようになっていたり、氷柱に当たるとダメージを受けるといったギミックが搭載されている。
 

▲アップデート後より、トライアルクエストに挑戦可能。10月1日よりマルチクエスト先行で強襲クエストに登場する予定とのことだ。
 

●ポップな十六人イベント

 
本筋にストイックな要素が多い分、ポップな要素としてワクワクするパーティ感のある要素をというコンセプトで導入される「十六人衝突戦」。メインロゴについて関野氏は、討伐戦の印象を変えたいと思っていたので、近しい要素を省いた方が良いと考え最も思い切った案を採用したと振り返った。
 
・4人×4チーム
『モンスターハンター』では4人1組が基本となるため、現在、実施されている十六人討伐戦でも4人1組が4チーム集まって16人で協力して討伐を目指すコンテンツとなっている。しかし、「十六人衝突戦」では4チームでポイントを競いながら大型モンスターの討伐を目指すことになるという。
 
 
 
・体力0でも自動回復
力尽きた際に狩玉を使って復活ではパーティ感が損なわれてしまう、ユーザーにはお祭り的に楽しんでほしいという想いからこの仕様が決定した。
 
・腕前だけじゃ勝てない?
戦略性もあり、やり込んだユーザーが優位ではあるものの、緊急指令など運の要素が足されているため初心者が上級者に一発逆転できるような展開も大いにあり得るとの話だった。
 

▲緊急指令はクリアすることで追加のポイントがもらえる。複数のパターンが用意されているため、どこまで考慮してどの武器を持って行くかがキーとなる。また、緊急指令とは別にクエストクリア後に明かされる項目もあるという。
 
・アイテムでお邪魔
あくまでもアイテムを使う対象はモンスターだが、効果の一環として周囲にいる別チームのハンターにも効果があるとのこと。これにより、アイテムを使用するタイミングが重要となり、先ほどの「腕前だけじゃ勝てない?」という部分にも通じてくるとの話だった。
 

●新たな島
悠久の島

 
ソロクエストが楽しめる要素として「悠久の島」を追加。
 
今までの島と異なるポイントとして、まだ最新の島までたどり着けていないユーザーもゲームを始めてすぐ遊べるようになっていることを挙げた。岡野氏は、実装時のクエスト数は10個程度を予定しており、最初のうちは初心者ハンターでもクリアできる難易度に調整されていると明かした。ただし、後半に出てくるクエストについてはトップクラスのハンターでも攻略が難しい内容となっており、遊びごたえもばっちりとなっているとのこと。
 

▲なお、Ver7.0タイミングで用意されている悠久の島のクエストを全てクリアしたユーザーには「称号」と「オトモアイルー(キリン装備)」の配布が予定されていることが発表された。なお、クエストについては今後のアップデートでも追加予定とのこと。
 


●今後のアップデート情報


 

●Ver7.0キャンペーン情報


最後に、本日(9月15日)より、下記の「ハンター集合!新武器種アクセルアックスで7億ダメージキャンペーン」を開催する。
 

▲本キャンペーンのために作成されたリオレウス豪火種の操虫棍は、初心者ハンターにとって使いやすいことはもちろん、全体攻撃の武技が備わっているためベテランハンターもクエスト周回など用途に合わせて使えるとの話だった。

 
(取材・文:編集部 山岡広樹)


 

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